松阪牛
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脚注
参考文献
- 浅井建爾『えっ? 本当?! 地図に隠れた日本の謎』実業之日本社〈じっぴコンパクト〉、2008年7月20日、223頁。ISBN 978-4-408-42007-3。
- 大喜多甫文 著「中南勢」、藤田佳久、田林明 編『中部圏』朝倉書店〈日本の地誌 7〉、2007年4月25日、348-358頁。ISBN 978-4-254-16767-2。
- 岡田登『意外と知らない三重県の歴史を読み解く! 三重「地理・地名・地図」の謎』実業之日本社〈じっぴコンパクト新書251〉、2015年3月19日、191頁。ISBN 978-4-408-45546-4。
- 金木有香『三重あるある』TOブックス、2014年10月31日、159頁。ISBN 978-4-86472-300-8。
- ブース, マイケル 著、寺西のぶ子 訳『英国一家、ますます日本を食べる』亜紀書房、2014年5月29日、212頁。ISBN 978-4-7505-1408-6。
- 向笠千恵子+すきや連『日本のごちそう すき焼き』平凡社、2014年11月19日、224頁。ISBN 978-4-582-83675-2。
- 横田哲治『牛肉が消える!』日経BP社、2004年4月19日、183頁。ISBN 4-8222-4401-6。
- 『松阪牛 牛飼いの詩 日本一の美味のルーツをさぐる』伊勢志摩編集室、1997年3月24日、129頁。全国書誌番号:97057979
- 三重県地位向上委員会 編『三重のおきて ミエを楽しむための48のおきて』アース・スター エンターテイメント、2015年1月25日、174頁。ISBN 978-4-8030-0657-5。
関連項目
- 牛肉#ブランド牛肉
- 日本のブランド牛一覧
- 地理的表示
- 朝日屋 (三重県)
- 豚捨
- 松阪牛協議会
- 松阪肉牛共進会
- 深野和紙#松阪市飯南和紙和牛センター
- 松阪市の肉文化
- 松阪豚
- 松阪ポーク
- 但馬牛
- 神戸ビーフ
- 近江牛
注釈
- ^ 田幸和歌子が三重県農水商工部に問い合わせたところ、「まつざかぎゅう」でも誤りではないとの回答を得た[4]が、松阪牛協議会は誤りであると公式サイトで明記している[1]。松阪市は2005年の市町村合併を機に「松阪」の読み方を「まつさか」に統一した[1][5]。語呂の都合から「まつざか○○」と濁るように呼称されることがあり、そのようなルビも散見される。地元では「まっつぁか」のように発音されることも多い[4][6]。
- ^ 「大坂」が「大阪」に変更されたこともあり、1889年(明治22年)に「松坂」から「松阪」に改められた[5]。
- ^ 平成の大合併で市町村の数は変わっているが、肥育エリアであった市町村と肥育エリアではなかった市町村が合併したりしたためこのような定義の仕方をしている。平成の大合併以降は松阪市、明和町、多気町、玉城町、度会町、大台町の全域と津市、伊勢市、大紀町の各一部が該当する[21]。
- ^ 厳密には、牧場は株式会社和田金ファームとして分社化している[36]。牧場の開設当初は直営であった[36]。
出典
- ^ a b c d e f 松阪牛協議会. “松阪牛とは”. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b c d 岡田 2015, p. 64.
- ^ 三重県地位向上委員会 編 2015, p. 99.
- ^ a b c d e 田幸和歌子 (2008年1月31日). “松阪牛は、いつから「まつさかうし」に?”. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b 松阪市 (2016年8月15日). “松阪市の概要”. 2017年5月31日閲覧。
- ^ “松阪のことは「まっつぁか」と言う”. 三重の会社 カラフル. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, pp. 33–36.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, pp. 33–37.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, p. 37.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, pp. 18–29.
- ^ a b 伊勢志摩編集室 1997, pp. 18–30.
- ^ a b 大喜多 2007, p. 354.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, p. 22, 30, 44, 46.
- ^ 浅井 2008, p. 72.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, p. 40, 42.
- ^ 「わが街企業ファイル 和田金 独特の方法で松阪牛を飼育」読売新聞2005年7月20日付朝刊、三重A、25ページ
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, p. 54.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, p. 52-53, 60-61.
- ^ 横田 2004, p. 130.
- ^ 岡田(2015):66 - 67ページ
- ^ a b “松阪牛生産区域”. 松阪市. 2018年8月18日閲覧。
- ^ 岡田(2015):67ページ
- ^ a b c d e "「松阪牛」使えず農家泣く 「肥育22市町村」外れた地域" 朝日新聞2002年8月17日付朝刊、名古屋版夕刊1ページ
- ^ a b c d e f "「松阪牛」ブランド保護で波紋 産地限定に農家反発 価格高騰、引っ越し組も" 日本経済新聞2002年9月16日付朝刊、24ページ
- ^ 浅井 2008, p. 75.
- ^ a b 浅井 2008, p. 74.
- ^ a b "「松阪牛」定義訴訟 異議の原告が敗訴" 朝日新聞2010年11月5日付朝刊、名古屋版社会面27ページ
- ^ a b c “松阪牛”. 農林水産省東海農政局. 2016年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
- ^ 横田 2004, p. 131-132, 134.
- ^ 横田 2004, p. 134.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, pp. 96–101.
- ^ 横田 2004, p. 130, 134.
- ^ ブース 2014, pp. 117–125.
- ^ “松阪牛とは”. 株式会社三重県松阪食肉公社. 2018年8月18日閲覧。
- ^ ブース 2014, p. 124.
- ^ a b 向笠・すきや連 2014, p. 177.
- ^ 伊勢志摩編集室 1997, p. 31.
- ^ ブース 2014, p. 126.
- ^ ブース 2014, p. 125, 127.
- ^ “松阪牛について”. 松阪牛の牛若丸. 2014年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
- ^ “中国に「松坂牛」? 「松阪牛」の商標登録ピンチ”. 朝日新聞. (2008年5月15日). オリジナルの2008年5月15日時点におけるアーカイブ。 2018年8月18日閲覧。
- ^ “「松阪牛」本家の商標登録、中国却下 「一般的な食材」”]. 朝日新聞. (2010年5月12日). オリジナルの2010年5月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ “市長「政府のツケ…香川とブランド守る連携も」 松阪牛商標登録、中国却下”. 産経ニュース. (2010年5月13日). オリジナルの2010年10月30日時点におけるアーカイブ。
- ^ 三重新聞夕刊版 2010年6月1日
- ^ 夕刊三重 2010年6月報道 幹事長室からの圧力[リンク切れ]
- ^ “【台湾ブログ】「松坂豚(ブタ)」にも合う! 日本発の塩麹を自作してみた”. サーチナ. (2014年1月3日). オリジナルの2014年1月4日時点におけるアーカイブ。 2018年8月18日閲覧。
松阪牛と同じ種類の言葉
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