東池袋 施設

東池袋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 06:52 UTC 版)

施設

東池袋一丁目

東池袋二丁目

  • 区民ひろば朋有
  • 豊島区立東池袋第一保育園
  • 豊島区立東池袋第二保育園
  • きらぼし銀行東池袋支店・西池袋支店・池袋支店

東池袋三丁目

東池袋四丁目

東池袋五丁目

闇市跡の飲食店街

再開発のため2008年に消滅した人世横丁

東池袋一丁目には、人世横丁、ひかり町通り、栄町通り、美久仁小路(みくにこうじ)という計4つの名物飲食店街があった。戦後闇市の面影を残して独特の雰囲気を持ち、多くのファンを惹きつけていたが、21世紀に入り再開発によって前二者は消滅した。しかし、後二者は健在であり、チェーン店には無い個性と昭和ノスタルジーが残ることで人気がある。なお、人世横丁と美久仁小路は、青江三奈ミリオンセラーとなった楽曲『池袋の夜』(1969年)にも登場する。人世横丁は、グリーン大通り北東側の豊島岡女子学園に隣接していたが、2008年平成20年)10月31日に再開発のため灯りを消し、その土地は、ニッセイ池袋ビルの一部分となっていて人世横丁の碑が立つ。同ビル敷地には、明治天皇野点の碑もある。

造幣局周辺

池袋駅南側のびっくりガード付近より小さな川が流れておりかつて神田川に注いでいた。流域が町内にありこの水運を利用して旧大蔵省造幣局貨幣を鋳造していた。現在では一般公開する展示室になっているが付近ではその周辺工程を行う工場が多かった。工場は小規模なものでなおかつ暗渠沿いにあるので周辺は道路付けもままならず幅1m前後の通路で連絡されている。地元豊島区も防災防犯の立場から広場を開設しており特徴的な町並みである。特に都電荒川線(東京さくらトラム)の東池袋四丁目停留場向原停留場の間は密集市街地であり、都心でも長屋の風景が今でも残っている。

ウイ・ロード

池袋駅東口と西口の繁華街を繋ぐ道路に車なども通ることが可能な池袋大橋と池袋駅北口目の前に出る歩行者専用道路雑司が谷隧道(通称:WE ROAD、ウイ・ロード)の出入口があるのも東池袋である。なお、雑司が谷隧道は自転車を降車して手で押していけば通ることが可能である。

乙女ロード

サンシャイン60の西側に位置する乙女ロードにはアニメゲームグッズや同人誌など、通称「乙女系」の商品を扱う店舗が密集しており腐女子の聖地といわれる[10]

アウルタワー(4丁目)

ライズシティ池袋

グリーン大通り沿いに区の文化施設であるライズシティ池袋2007年平成19年)に完成、豊島区立中央図書館が更に文化設備を加えてより新規開館した。




  1. ^ a b 町丁別の世帯と人口”. 豊島区 (2017年12月1日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 1967年(昭和42年)1月19日、自治省告示第13号「住居表示が実施された件」
  6. ^ 客引き等の相手方となるべき者を待つ行為を規制する区域の指定について”. 警視庁ホームページ (2016年3月11日). 2022年8月30日閲覧。
  7. ^ 暴力団排除特別強化地域”. 警視庁 (2019年). 2022年8月30日閲覧。
  8. ^ 東京都暴力団排除条例”. 東京都ホームページ (2019年). 2022年8月30日閲覧。
  9. ^ 通学区域(指定校)および隣接校選択制”. 豊島区 (2017年12月11日). 2018年1月4日閲覧。
  10. ^ 「女性のアキバ「乙女ロード」…池袋に専門店集結【秘密の花園】」 産経新聞 2005年7月17日配信記事等






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