ジャグダチ区とは? わかりやすく解説

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ジャグダチ区

(加格達奇区 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 08:00 UTC 版)

中華人民共和国 黒竜江省 ジャグダチ区
ジャグダチ駅前の様子
ジャグダチ駅前の様子
略称:加区


大興安嶺地区中の加格達奇区の位置
大興安嶺地区中の加格達奇区の位置
簡体字 加格达奇
繁体字 加格達奇
拼音 Jiāgédáqí
カタカナ転写 ジャーガーダーチー
国家 中華人民共和国
黒竜江
地区 大興安嶺地区
行政級別
建置 1968年
改制 1970年
面積
総面積 1,587 km²
人口
総人口(2002) 15.5 万人
経済
電話番号 0457
郵便番号 165000
ナンバープレート 黒P
公式ウェブサイト www.jgdq.gov.cn

ジャグダチ区、または加格達奇区[1][2](ジャグダチく、中文表記: 加格达奇区)は中華人民共和国黒竜江省大興安嶺地区に位置する区。
中華人民共和国民政部の行政区画データにおいては内モンゴル自治区フルンボイル市オロチョン自治旗の一部として扱われている。

地理

黒竜江省北西部、大興安嶺山脈東南麓、内モンゴル自治区オロチョン自治旗内に位置する。西南ではオロチョン自治旗と、北東では松嶺区と接している。区の北西から南東にかけ、甘河が流れている。

歴史

区名はオロチョン語で「松のある場所」を意味する。古くはこの地区一帯は原生林が広がりオロチョン族が狩猟を行う地区であり、内モンゴル自治区オロチョン自治旗の管轄とされていた。

1964年2月10日、中国政府は大興安嶺地区の林業開発を決定、同年8月10日に大興安嶺特区を設立し、ジャグダチ区に行政組織を設置した。その後の急激な人口増加と工業化により、1968年にはジャグダチ鎮が設置され、更に1970年2月21日には大興安嶺特区革命委員会によりジャグダチ区が設立され、同年4月より大興安嶺地区の管轄となった。

行政区画

下部に4街道、2鎮、2郷、1林業局を管轄:

  • 街道弁事処:衛東街道、紅旗街道、曙光街道、光明街道
  • :東山鎮、長虹鎮
  • :加北郷、白樺郷
  • 林業局:ジャクダチ林業局
ジャグダチ駅(夕景)

交通

航空

鉄道

道路

健康・医療・衛生

  • ジャグダチ区人民医院
  • ジャグダチ区婦幼保健站

脚注

  1. ^ 黒竜江・加格達奇で霧氷”. 人民網 (2015年11月1日). 2025年2月22日閲覧。
  2. ^ 中国最北の黒竜江省に秋の訪れ 綿入れを着込む人も”. 人民中国 (2022年8月25日). 2025年2月22日閲覧。

関連項目

外部リンク




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