三重県警察 装備

三重県警察

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 09:44 UTC 版)

装備

警察職員

  • 警察官 - 3087人
    • 巡査・巡査長 - 938人
    • 巡査部長 - 912人
    • 警部補 - 881人
    • 警部 - 235人
    • 警視 - 113人
    • 警視正 - 8人
  • 事務官・技官 - 404人

2022(令和4)年4月1日現在。[3]

マスコットキャラクター

ミーポくん

県の鳥 シロチドリ をキャラクター化したもので、愛称は、それぞれ三重(ミエ)の頭文字「ミ」と警察(ポリス)の頭文字「ポ」を取った「ミーポ くん」とされている。

親近感をもたれるよう、卵形とされており、色彩の黄金色は県民の安全と治安の安泰を、羽根は県民に対し親しく敬礼している姿を表すなど、三重県警察の飛躍を意味するとともに、親切で明るく誰にも親しまれる三重県警察の存在感をアピールしたものである。[4]

最近の主な不祥事

  • 2007年平成19年)2月 - 刑事部捜査第一課の巡査部長が書店で万引き。県警はこの警察官を事件発覚後逮捕せず、公表しなかった理由について「逃亡証拠隠滅の恐れがなく被害額も少なかった」と説明。
  • 2013年(平成25年)2月2日 - 四日市南警察署刑事第二課係長の警部補パチンコ店で女性店員のスカート内を盗撮して逮捕[5]
  • 2014年(平成26年)10月31日 - 機動捜査隊の30歳の男性巡査部長が、捜査活動中にコンビニエンスストアに立ち寄った際、トイレ内に拳銃実弾を置き忘れたとして、減給100分の10の処分[6]
  • 2015年(平成27年)2月 - 男性巡査長(いずれも20歳代)2人が、警察職員の官舎共益費約51万円を着服していたことが判明。県警は2人を2月27日付で減給処分としたが、「業務上の不祥事でなく、減給処分だった」ことを理由として、4月7日に新聞報道されるまで事実を公表していなかった[7]
  • 2016年(平成28年)7月 - 大台警察署留置管理課の男性巡査(20歳代)が18歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕。
  • 2018年(平成30年)3月 - 備品の乾電池計4400本をそれぞれの保管場所から盗み、一部を転売するなどしたとして23日付で鑑識課の男性主任事務官(32歳)、高速隊の男性巡査長(28歳)、交通規制課の男性警部補(45歳)、3人が減給10分の1(3ヵ月)、交通機動隊の男性巡査長(52歳)を減給10分の1(1ヵ月)また監督責任として、それぞれの上司5人を業務指導の懲戒処分とした。また4人を窃盗容疑で同日付で津地方検察庁書類送検した。4人は2016年6月―2017年1月下旬ごろにかけて、津市や桑名市にある各所属部署の保管場所から、備品の単三、単四乾電池を1人当たり200―2000本、計4400本(被害総額8万3268円相当)盗み、私用で使ったりリサイクルショップに転売したりしていたという[8]
  • 2018年(平成30年)5月 - 伊勢警察署刑事第一課の男性警部補(30代)が伊勢市内のバーで経営者の女性に胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで書類送検。女性は男性警部補の腕をつかみ、手で相手の口をふさいで抵抗したが、力ずくでふりほどかれたという。隙を見て席を立っても「横に座れ」と言われ、「警察官がこんなことをしても良いのか。伊勢署に電話をする」ととがめても、聞かなかったという[9]
  • 2018年(平成30年)7月 - 男性巡査(20代)元交際相手の女性(20代)を会員制交流サイト(SNS)で中傷するストーカー行為をし、三重県公安委員会からストーカー行為の禁止命令を受けた。県警は8月9日、男性巡査を減給100分の10(3ヵ月)の懲戒処分とし、男性巡査は同日付で依願退職[10]
  • 2020年令和2年)1月 - 桑名警察署の男性警部(37歳)に桑名市内の居酒屋駐車場に止めた車の中で酒に酔った状態で抱きつかれて何回もキスされた、と知人の女性(20代)が被害を申し出た。このほか、2019年8月から11月までに知人女性4人も被害に遭っていた。県警は男性警部を停職3ヵ月の懲戒処分とした[11]
  • 2021年(令和3年)6月 - 県警はこの年に、外国人不法就労不法滞在の防止についての統計や啓発内容をウェブサイトにまとめて公開したが、このサイトに掲載したイラストに、外国人差別を助長しかねない表現が多数見つかったとの指摘が相次いで寄せられた。県警は6月までに当該のイラストを削除した[12]
  • 2021年(令和3年)7月 - 県警の30歳代の男性巡査が、同居していた18歳未満の子供に対し、保護者の立場を利用する形でわいせつ行為をしていたとして逮捕され、7月30日付で懲戒免職処分となった[13]
  • 2021年(令和3年)12月 - 名張警察署留置管理課の42歳の男性巡査部長が、四日市西警察署時代の同年3月1日に署から帰宅途中、菰野町内の神社から賽銭を盗んだほか、7月には正当な理由なくピッキング工具を所持していたなどとして、県警は12月10日に津地方検察庁四日市支部に書類送検。この巡査部長は同日付で停職3ヵ月の処分を受け依願退職[14]

未解決事件


  1. ^ a b 伊勢志摩サミット:警備優位性が決め手…当初から最有力”. 毎日新聞 (2015年6月5日). 2015年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月7日閲覧。
  2. ^ 三重県議会広聴広報会議 編「みえ県議会だより NO.158」三重県議会、2017年10月1日
  3. ^ 県警だより 令和4年版 三重県警察本部
  4. ^ 三重県警察シンボルマスコットの取扱要領の制定について(例規通達) 三重県警察本部
  5. ^ [http:/www.yomiuri.co.jp/national/news/20130203-OYT1T00158.htm?from=ylist 53歳警部補、スカート内盗撮を図り逮捕] 読売新聞(2013年2月3日)
  6. ^ 拳銃と実弾、コンビニトイレに置き忘れ三重県警の巡査部長減給処分産経新聞2014年10月31日
  7. ^ 官舎の共益費51万円着服、三重県警が巡査長2人を処分「減給処分のため」公表せず 産経新聞2015年4月7日
  8. ^ 警官ら乾電池4400本窃盗 三重県警 容疑の4人書類送検”. 伊勢新聞 2018年3月24日. 2020年7月22日閲覧。
  9. ^ 伊勢署警官が強制わいせつ バーで経営者女性の胸触る 三重県警、容疑で書類送検へ”. 伊勢新聞 2018年6月9日. 2020年7月22日閲覧。
  10. ^ ストーカー行為で元巡査懲戒 三重県警が処分、退職”. 産経新聞 2018.9.1 12:34. 2020年7月22日閲覧。
  11. ^ 酔ってわいせつな言動 男性警部停職3か月の懲戒処分 三重県警”. 中京テレビ 2020/2/28(金) 18:55配信. 2020年7月22日閲覧。
  12. ^ 三重県警がHPに外国人差別助長しかねないイラスト 指摘受け削除 毎日新聞 2021年6月28日
  13. ^ 同居の子にわいせつ行為か 30代巡査を逮捕 懲戒免職 三重県警 NHKニュース 2021年7月30日
  14. ^ 警官「10年近く妻に小遣いもらえず」…ドライバーでさい銭箱開け、200円盗む 読売新聞 2021年12月11日






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