ポニーテールとシュシュ ポニーテールとシュシュの概要

ポニーテールとシュシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 13:10 UTC 版)

ポニーテールとシュシュ
AKB48シングル
初出アルバム『ここにいたこと
A面 ポニーテールとシュシュ
B面 盗まれた唇
僕のYELL
マジジョテッペンブルース
リリース
規格 マキシシングル
デジタル・ダウンロード
録音 2010年
日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル You, Be Cool!/KING RECORDS
作詞・作曲 秋元康(作詞)
多田慎也(作曲)
プロデュース 秋元康
ゴールドディスク
  • トリプル・プラチナ(CD、日本レコード協会
  • ダブル・プラチナ着うたフル、日本レコード協会)
  • ゴールド(PC配信、日本レコード協会)
  • ミリオン(シングルトラック、日本レコード協会)
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン
  • 2010年5月度月間2位(オリコン)
  • 2010年度上半期3位(オリコン)
  • 2010年度年間5位(オリコン)
  • 2011年度年間100位(オリコン)
  • 1位Billboard Japan Hot 100
  • 1位(Billboard Japan Hot Singles Sales)
  • 4位(Billboard Japan Hot Top Airplay)
  • 25位(Billboard Japan Adult Contemporary Airplay)
  • 4位RIAJ有料音楽配信チャート
  • AKB48 シングル 年表
    桜の栞
    (2010年)
    ポニーテールとシュシュ
    (2010年)
    ヘビーローテーション
    (2010年)
    テンプレートを表示

    キャッチコピーは「ポニーテール、似合ってる?」。楽曲のセンターポジションは高橋みなみ前田敦子の2人が務めた。

    背景とリリース

    楽曲のシングル盤は2種類の通常盤「Type-A」と「Type-B」、および「劇場盤」の計3種類がリリースされた。「劇場盤」は販路限定盤でサイト「キャラアニ」を通して発売された。それぞれで収録曲が異なっており、通常盤の2種はDVDが付属している。特典として、通常盤(初回プレス分のみ)には全国握手会参加券(東京2回・名古屋神戸福岡札幌広島仙台)および『AKB48 17thシングル 選抜総選挙』投票用シリアルナンバーが封入されている。劇場盤には個別握手会参加券(幕張メッセ国際展示場)および「2010年 AKB48総選挙ポスター風 各種メンバー生写真」(ランダムに1枚)が封入されている。

    CDジャケットに描かれているポニーテールの女子のイラストは、チームBの宮崎美穂によるもの[1]

    楽曲のミュージック・ビデオは、「RIVER」以来となる高橋栄樹が監督を務めている。屋外部分の撮影は、AKB48のシングル用撮影としては初めて日本国外となるグアムで行われ、ヘリコプターによる空撮などの手法も取り入れられた。もちろんのことながら、髪型は皆ポニーテールである。近接撮影の際、ローターからの猛烈な風(ダウンウォッシュ)でメンバー数人が吹き飛ばされたという。

    初選抜は高城亜樹のみ。小野恵令奈河西智美峯岸みなみの3人が『RIVER』以来2作ぶりの選抜復帰。前作の選抜メンバーは全員引き続き選抜入りした。

    『AKB48 コンサート「サプライズはありません」』(2010年7月10日・11日、代々木第一体育館)では、松井咲子が前奏のピアノパートを初めて担当した。

    楽曲はバンダイナムコゲームスの「太鼓の達人14」に収録された。AKB48の楽曲としては同シリーズ初めてとなる。また、2011年1月27日に稼働を開始したタイトーアーケードゲームミュージックガンガン!2」にもJ-POPジャンルの楽曲として収録されている[2]

    日本プロ野球選手の的場直樹は、2010年6月30日から登場曲をこの曲に変更している[注釈 2]

    アートワーク

    『ポニーテールとシュシュ』歌唱時に前田敦子が着用した衣装
    2022年10月9日大丸東京店で行われたAKB48秋祭りにて)
    ジャケット写真のメンバー
    Type-A 大島優子、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈、渡辺麻友
    Type-B 板野友美、柏木由紀、北原里英、小嶋陽菜、篠田麻里子
    劇場盤 『ポニーテールとシュシュ』選抜メンバー全16名

    注釈

    1. ^ 配信限定シングル『Baby! Baby! Baby!』を含む。インディーズシングルを含めると通算18作目。
    2. ^ 2010年は1打席目。シーズン途中から2打席目に変更。2011年は3打席目に設定。
    3. ^ 2010年3月2日付、約23万3000枚。
    4. ^ この記録は後に2010年10月26日付で『Beginner』(約56万8000枚)が更新している。
    5. ^ 研究生、SKE48、当時はまだ公演を行っていないNMB48メンバーも「AKB48」として出場した。
    6. ^ AKB48の姉妹グループ・SKE48から選抜。
    7. ^ 最新版の「GITADORA」時点では削除されている。

    出典

    1. ^ 【XANADU】#30 宮崎美穂オフィシャルブログ「ザナ風呂」 (2010年5月30日). “謎の女の子の正体とは”. 2010年5月30日閲覧。
    2. ^ 中野信二 (2011年1月27日). “タイトー、AC「ミュージックガンガン!2」稼働開始 「ポニーテールとシュシュ」など新曲を44曲収録”. GAME Watch (impress). https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/423028.html 2023年6月8日閲覧。 
    3. ^ オリコン (2010年6月1日). “AKB48が初週50万枚超で首位 モー娘。以来9年半ぶり快挙”. 2010年6月1日閲覧。
    4. ^ AKB48、10周年を記念したベスト盤が発売”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社 (2015年9月7日). 2023年6月8日閲覧。
    5. ^ “AKB48「ポニシュ」をパンクスが食らう豪快J-POPカバー”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2011年6月9日). https://natalie.mu/music/news/50981 2023年5月21日閲覧。 
    6. ^ “「ポニーテールとシュシュ」をパンクカヴァーで大ヒット”. BARKS (JAPAN MUSIC NETWORK). (2011年6月9日). https://www.barks.jp/news/?id=1000070619 2023年5月21日閲覧。 
    7. ^ AKB48 Official Live ch. AKB48 Theater My summer is starting/Apr.17, 2021〈for JLOD live〉 - YouTube(2021年6月5日公開)2024年4月5日閲覧。
    8. ^ a b “柏木由紀選曲公演はAKB48隠れ名曲満載「賛否両論込みで話題になれば」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年6月30日). https://www.oricon.co.jp/news/2138790/full/ 2019年7月2日閲覧。 
    9. ^ a b “<AKB48「僕の夏が始まる」公演レポ>柏木由紀、後輩の言葉に感激 選曲新公演でレア曲発掘”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年6月30日). https://mdpr.jp/music/detail/1847690 2019年7月2日閲覧。 


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