ボヘミア王冠領 ボヘミア王冠領の概要

ボヘミア王冠領

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 14:41 UTC 版)

ボヘミア王冠領
Země Koruny české (チェコ語)
Länder der Böhmischen Krone (ドイツ語)
Corona regni Bohemiae (ラテン語)
1348年 - 1918年


国旗国章

神聖ローマ帝国内のボヘミア王冠領(1618年)
公用語 チェコ語ドイツ語ラテン語
国教 カトリック
宗教 フス派
ルター派
再洗礼派
ユダヤ教
ヴァルド派
ターボル派新アダム派
首都 プラハ
国王
1346年 - 1378年 カレル1世
1916年 - 1918年カール1世
変遷
設立 1348年4月7日
ルクセンブルク家の発足1348年4月7日
ボヘミア王冠領の主用部分となる1355年4月5日
金印勅書1356年12月25日
フェルディナント1世の即位1526年12月16日
二重帝国解体1918年10月31日
現在
先代次代
ボヘミア王国
モラヴィア辺境伯領
フス戦争下のボヘミアとモラヴィア
シロンスク公国群
エーゲルラント
上ラウジッツ
下ラウジッツ
オーバープファルツ行政管区
チェコスロバキア共和国
ザクセン選帝侯領
プロイセン自由州
ポーランド第二共和国
ボヘミア王冠領の紋章。青地にモラヴィアの赤と銀の市松模様の鷲、金地にシレジアの黒色の鷲、紺地に上シレジアの金色の鷲、緑と銀の下地にニーダーラウジッツの赤色の牛、中央の赤地にボヘミアの銀色の獅子、楯の上には聖ヴァーツラフの王冠(en)が載せられ、その周りには菩提樹の枝が広がる

ボヘミア王冠領(ボヘミアおうかんりょう)またはボヘミア王国の王冠(ボヘミアおうこくのおうかん、チェコ語: Česká koruna, země Koruny českéドイツ語: Krone Böhmen; Böhmische Krone, Böhmische Kronländer, Länder der Böhmischen Kroneラテン語: Corona Bohemiae, Corona Regni Bohemiae)は、ボヘミア王国および王国と封建上の主従関係(レーエン)にある従属邦の集合体を指す国制概念である。この場合の「ボヘミアの王冠」とは、いわゆる「聖ヴァーツラフの王冠」と呼ばれる、国王が頭に被る物体としての王冠のことではなく、ボヘミア王の主権下に、ボヘミア国家を構成する諸身分が統合されている状態を表している。この国制概念は、1526年よりボヘミア王冠領が属していたハプスブルク帝国1918年に崩壊するまで存在していた。




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