ホッキョククジラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 21:33 UTC 版)
形態
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F7%2F72%2FBalaena_mysticetus_NOAA.jpg%2F200px-Balaena_mysticetus_NOAA.jpg)
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F2%2F2e%2FBowhead_whale_size.svg%2F200px-Bowhead_whale_size.svg.png)
セミクジラ科に共通した特徴として、がっしりした体格と暗色の体色、大きな頭部、背鰭のない姿をしている。ヒゲクジラ類に普遍的な特徴であるが、本種も雌が雄よりも大きくなる。
全長18メートルに達するが、20 - 21メートルという記録の他にも、24.54メートル、体重100トンという捕獲記録や、イヌイットの証言でも24メートル以上の個体が存在するという[6][7]。新生児は体長4.5メートル、平均体重1,000キログラムほどであり、最初の一年で体長9メートルほどに成長する。
本種が備える脂肪層は他のいかなる動物よりも厚く、平均43-50センチメートルに及ぶ[4][5]。
強く湾曲した下顎と細い上顎をもつ。クジラヒゲの長さは3メートルを超え、これはヒゲクジラの中でも最も長い。この髭板は水中の小さな獲物を濾し取るために用いられる。頭頂部や唇部には、セミクジラ属とは異なり瘤状の隆起がない[5]。目の周りや下顎先端や尾の付け根や尾びれなどに白色や淡色の斑が入る個体が少なくない[5]が、特定の部位の白色模様を持たない個体もいる。
非常に骨太な頭蓋骨を持ち、呼吸する際にこれを使って海氷を下から砕いている。ホッキョククジラが作った海氷の穴は、シロイルカなど他の生物に利用される事もある。また、イヌイットの目撃例では、頭部で厚さ60センチメートルの氷を呼吸のために割ることもできるとされる[5]。
生態
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F6%2F63%2FGr%25C3%25B6nlandwal_6-1999.jpg%2F200px-Gr%25C3%25B6nlandwal_6-1999.jpg)
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F8%2F87%2FA_bowhead_whale_breaches_off_the_coast_of_western_Sea_of_Okhotsk_by_Olga_Shpak%252C_Marine_Mammal_Council%252C_IEE_RAS.jpg%2F200px-A_bowhead_whale_breaches_off_the_coast_of_western_Sea_of_Okhotsk_by_Olga_Shpak%252C_Marine_Mammal_Council%252C_IEE_RAS.jpg)
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fd%2Fd3%2FBowhead_Whale_NOAA.jpg%2F200px-Bowhead_Whale_NOAA.jpg)
ホッキョククジラは、ヒゲクジラの中で唯一、生涯を北極海およびその周辺で過ごす種であり、例えばベーリング海の南西部で冬季を過ごしている様子がアラスカ沖で見かけられる。春になると流氷の開口部を追って北へ移動し、オキアミや動物プランクトンを餌としながらチュクチ海やボーフォート海へ向かう。
他のセミクジラ科と同様に泳ぐのが遅く、たいていは単独または最大6頭程度の小さな群れ(ポッド)で移動を行うが、採餌場や繁殖海域などでは大規模な群れを作る事も少なくない[8]。
ホッキョククジラはセミクジラ属と同様に社会的で攻撃的ではなく、捕鯨の影響に晒されていない地域では人懐っこい様子も見せる[9]。
ホッキョククジラの習性としては他に、水上に飛び上がって体を水面に打ちつけるブリーチング、尾びれで水面を打つテール・スラッピング、体を垂直にして水面から顔を出すスパイホッピングなどがある。繁殖行動は一つがいの間、あるいは数頭の雄と1-2頭の雌からなる騒がしい集団内で行われる。
繁殖は3月から8月にかけて観察される。繁殖活動は、クジラが10-15歳程度になった頃から行われるようになる。メスは3-4年に一度、13-14ヶ月間の妊娠期間の後に出産するが、妊娠期間が最大で23ヵ月に達する可能性も指摘されており、これが事実ならばアフリカゾウを超えて哺乳類では最長の可能性がある[10]。
発声能力
ホッキョククジラは高度な発声能力を持ち、移動・採餌および集団行動の際のコミュニケーションのために水中音を使用している。長く繰り返される音声を発することもあり、これは求愛の歌であると考えられている。また、繁殖期には各個体がオリジナルの歌を作成し、互いに披露しているともされる[11]。
寿命
本種の寿命は、かつては他のクジラ類と同程度の60-70年ほどと考えられていた。しかし最近の詳細な研究により、少なくとも数頭の個体は150-200年程度生きているという信頼のおける結論が得られた。別の報告によると、90歳の雌がなおも繁殖可能であるとされる[12]。また、DNAの解析により、本種の寿命が268年に達する可能性も示唆された[13]。
その寿命の長さから、ホッキョククジラの雌は更年期障害に陥ると考えられている。大型の動物の観察(幼獣を除く)が、この仮説の支えとなっている[14]。
種間交流
シロイルカと行動を共にする場面が散見され、上記の通り、ホッキョククジラが割って開けた海氷の穴をシロイルカも利用する。
また、ファンディ湾やメイン湾周辺に現れた際にはタイセイヨウセミクジラやザトウクジラやナガスクジラ等とも交流する場面が観察されたり[15]、セミクジラとイワシクジラと餌場を共有する光景も見られた[16]。この海域では、タイセイヨウセミクジラの繁殖行動に参加している場面も確認されている[15]。
一方で、上記の通りタイセイヨウセミクジラの交尾集団に混じっている観察例が存在するだけでなく、(気候変動の影響で生息域の重複が発生しやすくなったためか)北太平洋のセミクジラとの雑種と思わしい個体が観察されたこともあるため、より危機的な状況に追い込まれているセミクジラの保護上の懸念材料の一つとして挙げられている[17]。この様な懸念は、シロナガスクジラとナガスクジラの間にも発生している[18][19]。
分布
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F1%2F1e%2FGr%25C3%25B6nlandwal_4-1999.jpg%2F220px-Gr%25C3%25B6nlandwal_4-1999.jpg)
ベーリング海個体群は5月に北極海へ移動し、アラスカ半島を経由して夏季はマッケンジー川河口(ボーフォート海)、秋季はチュコト半島北岸へ移動し、冬季はチュコト半島南岸で生活する[5]。
ハドソン湾やフォックス湾、バフィン湾やデーヴィス海峡などにも異なる個体群が存在する。バフィン島の沿岸では、岩や浅瀬の小石に体をこすりつける脱皮が観察されている[20][21]。また、イザベラ湾(Isabella Bay)は世界で初めてホッキョククジラの保護の為に制定された自然保護区である「ニンギンガニック国立野生動物保護区」になっている[22]。
グリーンランドの東海岸やフラム海峡からスヴァールバル諸島やゼムリャフランツァヨシファや白海などに生息していた個体群は、捕鯨以前は世界最大の個体群とされていたが、現在は近絶滅種とされている[23]。
例外的に本来の生息圏を大幅に逸脱した迷行例が各海域で散見され、たとえば日本列島では1969年6月23日に大阪湾に迷行した例[4]や知床半島での2015年6月23日前後の目撃があり[24]、石狩湾にて化石も発見されている[25]。他にも、アラスカ湾[26]、ブリティッシュコロンビア州[27]、ニューファンドランド・ラブラドール州[28][29]、ファンディ湾やメイン湾の一帯[16]、オランダのフリシンゲン[30]、アイリッシュ海[31]、イギリスのコーンウォールやシリー諸島、フランスのブルターニュなどでも確認されており、同じ個体が数回ファンディ湾やメイン湾に現れた事も判明している[32]。
また、ハドソン湾の個体群に属する個体は、マニトバ州のチャーチルなどの湾の中部や南部に偶発的に来遊する事がある[33][34][35][36]。
16世紀から17世紀に、バスク人がラブラドルやベルアイル海峡などにおいて捕鯨を行っていたが、この捕鯨業の対象種は当初はタイセイヨウセミクジラだと思われていた。しかし、後年による鯨骨の測定の結果、捕獲されていた個体のほとんどがホッキョククジラだと判明し、ホッキョククジラがかつてはセントローレンス湾などにも通常的に回遊していた事が示唆された[37]。
オホーツク海
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fa%2Fa7%2FA_bowhead_whale_is_tail-slapping_in_the_coastal_waters_of_western_Sea_of_Okhotsk_by_Olga_Shpak%252C_Marine_Mammal_Council%252C_IEE_RAS.jpg%2F220px-A_bowhead_whale_is_tail-slapping_in_the_coastal_waters_of_western_Sea_of_Okhotsk_by_Olga_Shpak%252C_Marine_Mammal_Council%252C_IEE_RAS.jpg)
オホーツク海には絶滅危惧の個体群が周年生息しており[5]、他の個体群から隔離されている。そのため、夏には氷や雪が溶け、森林が育生された地域に生息しており、海岸の浅瀬における脱皮行動も見られる[38]。
1995–1996年と1999–2000年に調査が行われたのみであり、それ以降はこの個体群の動向が不明だったために「忘れられた鯨」とも称されていたが、2009年にシャンタル諸島周辺におけるシロイルカの調査中に再発見されて注目を浴び、シャンタル諸島が生物保護区に指定されるきっかけの一つになった[39][40]。また、シェリホフ湾やマガダン州などの他の地方で目撃される事もあるが、過去には多数が来遊していたとされるシェリホフ湾における近年の確認は非常に少なく、現在のシャンタル諸島およびその周辺以外での生息状況はほとんどが不明である。
シャンタル諸島は夏には氷や雪が溶ける地域であり、またここでは水深が数メートルほどの浅瀬にも頻繁に現れるなど陸上から簡単に観察できるため、近年はホエールウォッチングが急速に発達し[41]、長らく情報が少なかった個体群にもかかわらずBBCが特集を組む[42]など国際的にも注目度が高く[8][43]、本種を対象としたホエールウォッチング業においても世界で最も顕著な事例として知られている[44]。
しかし、SUPで不適切な距離にまで近づいたり、クジラと一緒に泳いだりクジラに触る観光客が少なくないため、保護への懸念材料になっている[45]。そのため、この地におけるエコツーリズムを健全化するために観光業者へのトレーニングが行われ始めている[46]。
また、個体数が少ないにもかかわらず、比較的温暖な地域に棲息する為に、観察業の対象になっていることや混獲の危険性もあり[47]、さらには他の個体群と異なり極海に逃げられないためにシャチの襲撃を受けやすく、また、この海域に現れるシャチは哺乳類を襲うタイプが目立ち[48]、さらには地球温暖化の影響からかシャチの襲撃が増加している[49]など、複合的な懸念材料に晒されている[50]。
注釈
- ^ 「鯨偶蹄目」とする説もある。
- ^ 16秒目以降でヘッドスラップやテイルスラップを行っている。
- ^ 通常は「セミクジラ」と訳すが、セミクジラ科全般の意味でも使用される。とくに区別する場合は、前に分布域をつけてセミクジラは「southern - 」、ホッキョククジラは「Greenland - 」などと呼び分けたり、頭部形状からホッキョククジラを「bowhead」と呼ぶ。
- ^ 現在では「Greenland Whale」という呼称はホッキョククジラを主に指す。
- ^ ただし、語り手は「特にそうは思えないが」と断っている。
- ^ Kerttula 2000,p.159(このときクロクジラは水揚げで120頭の枠を得た)
- ^ IUCN 2008年発表のベーリング=チュクチ=ボーフォート海域(BCB) が 10,500 (8,200–13,500) (2001年統計、Zeh and Punt 2005年発表), ハドソン湾 - フォックス湾 3,633 (1,382-9,550) (Koski et al. 2006) バフィン湾 - デービス海峡 7,300 (3,100–16,900)(Cosens et al. 2006)。カナダの調査はいずれも海域の一部のみを調査した暫定推計。これらの統計平均数のの単純合計が21,433
- ^ 例:「ホッキョククジラの捕獲枠延長に反対する国家は、こうしたアメリカのダブルスタンダードを厳しく批判した」、元水産庁の捕鯨問題担当である小松正之の寄稿
- ^ 2000年代から幾分か遡るが漫画『美味しんぼ』激闘鯨合戦でも「北極セミクジラ」と表記されている。
出典
- ^ Appendices I, II and III<https://cites.org/eng>(Accessed 15/01/2018)
- ^ a b UNEP (2018). Balaena mysticetus. The Species+ Website. Nairobi, Kenya. Compiled by UNEP-WCMC, Cambridge, UK. Available at: www.speciesplus.net. (Accessed 15/01/2018)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p Reilly, S.B., Bannister, J.L., Best, P.B., Brown, M., Brownell Jr., R.L., Butterworth, D.S., Clapham, P.J., Cooke, J., Donovan, G., Urbán, J. & Zerbini, A.N. 2012. Balaena mysticetus. The IUCN Red List of Threatened Species 2012: e.T2467A17879018. doi:10.2305/IUCN.UK.2012.RLTS.T2467A17879018.en. Downloaded on 15 January 2018.
- ^ a b c d e f g h 大隅清治 「ホッキョククジラ」『日本の希少な野生水生生物に関する基礎資料』水産庁編、水産庁、1994年、584-591頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l 粕谷俊雄 「ホッキョククジラ」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2000年、146-147頁。
- ^ Bockstoce, J. R., and J. J. Burns (1993). "Commercial Whaling in the North Pacific Sector". In Burns, J. J.; Montague, J. J.; and Cowles, C. J. The Bowhead Whale. Special Publication No. 2: The Society for Marine Mammalogy.
- ^ Bernd Würsig, J.G.M. Thewissen, Kit Kovacs, 2017, Encyclopedia of Marine Mammals:3rd Edition, ISBN 978-0128043271, Academic Press
- ^ a b トニー・ウー. “Bowhead Whale Social Gathering - Endangered Okhotsk Subpopulation”. Tony Wu Photography. 2023年7月15日閲覧。
- ^ “Bowhead Whale (Balaena mysticetus) noses the kayak of biologist Kerry Finley, Isabella Bay, Baffin Island, Canada”. Minden Pictures. 2023年7月15日閲覧。
- ^ Heiner Kubny, 2023年08月10日, Bowhead whales possibly outperform elephants, Polarjournal
- ^ “繁殖期のホッキョククジラ、自作曲を歌っていた 研究”. フランス通信社 (2018年4月4日). 2023年7月4日閲覧。
- ^ Bowhead Whales May Be the World's Oldest Mammals
- ^ ベンジャミン・メイン (2019年12月25日). “生物の寿命はDNAに書き込まれている。それによると人間の寿命は38年。”. ニューズウィーク. 2023年7月4日閲覧。
- ^ Rare Whales Can Live to Nearly 200, Eye Tissue Reveals
- ^ a b “Sightings of a bowhead whale (Balaena mysticetus) in the Gulf of Maine and its interactions with other baleen whales”. ResearchGate (2018年12月). 2023年7月4日閲覧。
- ^ a b “Lone Bowhead Whale Sighted in Gulf of Maine”. アメリカ海洋大気庁 (2021年4月3日). 2023年6月27日閲覧。
- ^ Janelle Weaver (2010年12月15日). “Mating Mystery: Hybrid Animals Hint at Desperation in Arctic”. Live Science(英語版). 2024年3月4日閲覧。
- ^ Sarah Boureghda (2020年9月28日). “Fin-Blue Hybrids: A New Challenge for Blue Whale Conservation”. GREMM. 2023年10月30日閲覧。
- ^ Harry Baker (2024年2月6日). “Hidden DNA found in blue whales reveals they've been mating with other species — and their hybrid offspring”. Live Science(英語版). 2024年2月6日閲覧。
- ^ “See What Happens at a‘Day Spa for Whales”. ナショナルジオグラフィック (2017年11月23日). 2023年6月27日閲覧。
- ^ Lennartz T. (29 April 2013) New Bowhead Whale Molting Location Found. Arctic Kingdom
- ^ “World's first bowhead whale sanctuary created in Canada”. 世界自然保護基金 (2009年8月17日). 2023年7月4日閲覧。
- ^ Gross A., 2010年 Background Document for Bowhead whale Balaena mysticetus, OSPAR Convention(英語版), Musée des Matériaux du Centre de Recherche sur les Monuments Historiques(英語版), ISBN 978-1-907390-35-7
- ^ “ホッキョククジラと出遭う”. 知床ネイチャークルーズ (2015年6月23日). 2023年7月4日閲覧。
- ^ 石狩市教育委員会・生涯学習部 文化財課 (2014年7月31日). “いしかり博物誌/第5回 地下に眠る氷海の鯨”. 石狩市役所. 2023年7月4日閲覧。
- ^ Katherine Rose (2024年4月15日). “Possible bowhead whale sighting in Sitka Sound raises questions”. KCAW(英語版). 2024年5月5日閲覧。
- ^ Jared R. Towers, James F. Pilkington, Ernest A. Mason, Ernest V. Mason (2022年3月7日). “A bowhead whale in the eastern North Pacific”. ジョン・ワイリー・アンド・サンズ. 2023年6月27日閲覧。
- ^ Barb Dean-Simmons (2017年9月29日). “Bowhead whale sighted in Trinity Bay”. SaltWire Network(英語版). 2023年6月27日閲覧。
- ^ “The Most Southerly Record of a Stranded Bowhead Whale, Balaena mysticetus, from the Western North Atlantic Ocean”. ResearchGate (2007年3月). 2023年6月27日閲覧。
- ^ “Bowhead whale spotted off Vlissingen coast; first ever spotted in Netherlands waters”. NL Times (2017年4月11日). 2023年6月27日閲覧。
- ^ “Bowhead whale: a new species for Irish waters..update”. IWDG(英語版) (2016年6月1日). 2023年6月27日閲覧。
- ^ “Ocean Wanderers - Extralimital Encounters with Bowhead Whales (Balaena mysticetus) in Temperate European Shallow Waters”. ResearchGate (2017年5月). 2023年6月27日閲覧。
- ^ Reeves, Randall; Mitchell, Edward; Mansfield, Arthur; McLaughlin, Michele (1983). “Distribution and Migration of the Bowhead Whale, Balaena mysticetus, in the Eastern North American Arctic”. Arctic 36. doi:10.14430/arctic2243.
- ^ “Bowhead Whale in Churchill Waters – Churchill Polar Bears”. 2023年7月4日閲覧。
- ^ “Other Wildlife of Churchill”. Churchill Northern Studies Centre. 2023年7月4日閲覧。
- ^ “Our 2022 Summer Season in Churchill”. Frontiers North Adventures. 2023年7月4日閲覧。
- ^ “Bowhead Whales, and Not Right Whales, Were the Primary Target of 16th- to 17th-Century Basque Whalers in the Western North Atlantic”. 2010年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月26日閲覧。
- ^ “Summer molting of Bowhead Whales Balaena mysticetus Linnaeus, 1758, of Okhotsk sea population”. ResearchGate (2016年11月). 2023年6月27日閲覧。
- ^ Shpak, Olga (2014年2月19日). “Второе рождение гренландского кита” (ロシア語). RIAノーボスチ. 2023年7月14日閲覧。
- ^ “WWF приветствует создание нацпарка в Хабаровском крае” (ロシア語). RIAノーボスチ (2013年12月31日). 2023年7月14日閲覧。
- ^ “Sea of Okhotsk: bowhead whales snorkeling camp”. Whale Watching Russia. 2023年7月4日閲覧。
- ^ “Bowhead whale health spa”. 英国放送協会 (2022年9月18日). 2023年7月15日閲覧。
- ^ 丸山太一. “プロフィール”. 丸山太一公式サイト. 2023年7月15日閲覧。
- ^ “Лучшее в мире место для наблюдения за китами”. Russia Discovery (2021年7月13日). 2023年7月4日閲覧。
- ^ “Туристы реже хотят погладить китов. И это хорошо”. 世界自然保護基金(ロシア支部) (2023年5月2日). 2023年7月4日閲覧。
- ^ “Boomerang Club Trains Guides in Shantars”. Wild Salmon Center(英語版) (2020年11月19日). 2023年7月15日閲覧。
- ^ “The Bowhead Whale”. ScienceDirect. 2023年7月4日閲覧。
- ^ Shpak O.V., Meschersky I.G., Chichkina A.N., Kuznetsova D.M, Paramonov A.Yu., Rozhnov V.V. (2014年). “New Data on the Okhotsk Sea Bowhead Whales”. 国際捕鯨委員会. 2023年7月4日閲覧。
- ^ a b “Evidence of killer whale predation on a yearling bowhead whale in Cumberland Sound, Nunavut”. Canadian Science Publishing(英語版) (2019年9月25日). 2023年7月4日閲覧。
- ^ a b O. V. Shpak, A. Yu. Paramonov (2018年7月13日). “The Bowhead Whale, Balaena mysticetus Linnaeus, 1758, in the Western Sea of Okhotsk (2009–2016): Distribution Pattern, Behavior, and Threats”. シュプリンガー・ネイチャー. 2023年7月4日閲覧。
- ^ Cory J. D. Matthews, Greg A. Breed, Bernard LeBlanc, Steven H. Ferguson (2020年3月9日). “Killer whale presence drives bowhead whale selection for sea ice in Arctic seascapes of fear”. 米国科学アカデミー紀要. 2023年7月4日閲覧。
- ^ Jane George (2022年8月19日). “Warming waters could force Arctic whales further north, research suggests”. CBC. 2023年7月4日閲覧。
- ^ 「【right】 ~whale」『ジーニアス英和大辞典』 大修館書店、2001-2004、[電子辞書]CASIO XD-ST9200
- ^ Hess 2003
- ^ Dahl, Hicks & Jull 2000, p.196-
- ^ IUCN 2008年発表の Spitsbergen 海域 24,000 Hudson etc.海域 12,000 Ohkotsk 2000 BCB 海域 10-20,000 の和
- ^ Komatsu 2002 Isana, Dec. 2002: "The countries opposed to the extension of the quota for bowhead whales harshly criticized the double standard of the United States"
固有名詞の分類
- ホッキョククジラのページへのリンク