浦本昌紀とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 浦本昌紀の意味・解説 

浦本昌紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/19 02:37 UTC 版)

浦本 昌紀(うらもと まさのり、1931年2月11日 - 2009年6月15日)は、日本鳥類学者和光大学名誉教授

略歴

東京生まれ。1953年東京大学理学部動物学科卒、1959年旧東京都立大学大学院生態学博士課程満期退学。1960年、山階鳥類研究所研究員、1977年和光大学教授[1]。2000年定年、名誉教授[2]

1966年、毎日出版文化賞小原秀雄,小森厚共著『現代の記録・動物の世界』)受賞[1]。1967年、日本鳥学会賞受賞(「森林鳥類のエネルギー消費に関する研究」 )[1]

著書

  • 『現代の記録動物の世界 第4巻 鳥類の生活』紀伊国屋書店 1966
  • 『とり・さかな・かい』偕成社 幼年カラー百科 1974
  • 『生物の世界 文研の学習図鑑 [1] 生物 くらしとしくみ』木村しゅうじ,田中豊美ほか絵 文研出版 1977

共編著

  • 『現代の記録動物の世界 第1巻 20世紀の新発見』小森厚,小原秀雄共著 紀伊国屋書店 1964
  • 『現代の記録動物の世界 第2巻 変わりゆく動物界』小森厚,小原秀雄共著 紀伊国屋書店 1965
  • 『生物の世界 文研の学習図鑑 [5]鳥 くらしとなかま』共著 佐々木啓祐, 藪内正幸ほか絵 文研出版 1978
  • 『世界の天然記念物 国際保護動物 第6-8巻 鳥類』編著 講談社 1989

翻訳

  • ジョン・H.ストアラー『自然と生命のパレード』白揚社、1961
  • D.ラック『ロビンの生活』安部直哉共訳 思索社 世界動物記シリーズ 1973
  • デイヴィッド・ラック『ダーウィンフィンチ 進化の生態学』樋口広芳共訳 思索社 1974
  • D.W.エーレンフェルド『自然保護学入門』小原秀雄共訳 共立出版・科学ブックス 1975
  • アラン・エッカート『最後の一羽 オオウミガラス絶滅物語』大堀聡共訳 平凡社 1976
  • B.クルテン『哺乳類の時代』小原秀雄共訳 平凡社 1976
  • C.K.キャッチポール『鳥のボーカルコミュニケーション』大庭照代共訳 朝倉書店 1981
  • アラン・ムーアヘッドダーウィンビーグル号早川書房 1982
  • スティーヴン・ジェイ・グールド『ダーウィン以来 進化論への招待』寺田鴻共訳 早川書房 1984 のち文庫
  • N.エルドリッジ, I.タッターソル『人類進化の神話』群羊社 1986
  • ジョン・F.オーツ『自然保護の神話と現実 アフリカ熱帯降雨林からの報告』緑風出版 2006
  • ヴァンダナ・シヴァ『食糧テロリズム 多国籍企業はいかにして第三世界を飢えさせているか』監訳 竹内誠也,金井塚務訳 明石書店 2006

論文

脚注

  1. ^ a b c 日外アソシエーツ現代人物情報
  2. ^ 浦本昌紀教授略歴・業績 (退任記念(岩城正夫教授・浦本昌紀教授))人間関係学部紀要 2000



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「浦本昌紀」の関連用語

浦本昌紀のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



浦本昌紀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの浦本昌紀 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS