ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 15:16 UTC 版)
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ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC | ||||
---|---|---|---|---|
原語表記 | Wolverhampton Wanderers Football Club | |||
愛称 | Wolves The Wanderers | |||
クラブカラー | 金色 黒 | |||
創設年 | 1877年 | |||
所属リーグ | プレミアリーグ | |||
所属ディビジョン | 1部(2024-25) | |||
昨季リーグ順位 | 14位(2023-24) | |||
ホームタウン | ウルヴァーハンプトン | |||
ホームスタジアム | モリニュー・スタジアム | |||
収容人数 | 32,050[1] | |||
代表者 | 復星国際(所有者) 施瑜(会長)[2] | |||
監督 | ガリー・オニール | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
| ||||
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ・フットボール・クラブ(Wolverhampton Wanderers Football Club、イギリス英語発音: [ˌwʊlvərˈhæmptən] ( 音声ファイル))は、イングランド中部・ウェスト・ミッドランズ州ウルヴァーハンプトンをホームタウンとするサッカークラブ。
愛称はウルブス(Wolves)[3]。ホームタウンの名前のウルヴァーとは狼という意味であり、エンブレムには狼が描かれている。1877年創設。
1950年代には現在のプレミアリーグに相当する1部リーグで3度のリーグ優勝を果たしたが、その後は長らく2部リーグが主戦場で、2013年には3部リーグに降格。しかし、2017年に復星国際に買収されて以降は成績が好転し、プレミアリーグに定着している。
音楽家のエドワード・エルガー、ロックバンド、レッド・ツェッペリンのヴォーカリスト、ロバート・プラントがクラブのファンであることも知られている。
最大のライバルはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCであり、ブラック・カントリー・ダービーと呼ばれる。両クラブとも1888年に世界最古のフットボールリーグが創設された初期メンバーであり、初対決は1883年に行われた[4]。また、同じく地理的な関係からバーミンガムに拠点を置くアストン・ヴィラFC、バーミンガム・シティFCともライバル関係にある。
歴史
1877年、教会に併設されていた学校のチーム "St Luke's FC" として設立された。1879年に他のチーム "Wanderers FC" と合併して現在の名称になった[3]。1950年代には、後にイングランド代表として世界で初めて代表100キャップを記録することになるビリー・ライトらを擁してリーグ戦を3度制した[5]。
リーグ優勝3回など数々のタイトルを獲得した歴史を持つ。1971-72シーズンのUEFAカップで準優勝した。
以降はチャンピオンシップ(2部相当)が主戦場となっていたが、2009-10シーズンにプレミアリーグに昇格、3シーズンを戦ったが、2011-12シーズンに最下位で降格。
2012-13シーズンも低迷から抜け出せずフットボールリーグ1(3部)に降格、2年連続の降格となった。
2013-14シーズンはクラブ記録となる勝ち点103を達成して優勝し、2部に復帰。
2014-15シーズンはイプスウィッチ・タウンFCに得失点差で及ばず、7位でプレーオフ進出を逃した。
2015-16シーズンは低迷し14位で終えた。
2016年7月21日、中国の投資会社グループ「復星集団」の基幹企業「復星国際」(中国語: 复星国际有限公司)がオーナーのスティーヴ・モーガンから全株式を買い取り、クラブを買収した。この買収はサッカー界の大物代理人ジョルジュ・メンデスが代表を務めるマネジメント会社Gestifuteが仲介しており(復星集団はGestifuteの大株主)、メンデスはクラブの相談役としてクラブ経営に関わることになる。
2017年夏から強力な中国資本とメンデスの人脈を生かした改革が始まり、メンデスの顧客である監督のヌーノ・エスピーリト・サントの招聘に始まり、ルベン・ネヴェスを始めとしたポルトガル人の有力選手を次々と獲得[6]。2部クラブでは規格外の戦力を実現したクラブは2017-18シーズンの快進撃によりチャンピオンシップで優勝し、6年ぶりにプレミアリーグ復帰を果たした[7]。
プレミアリーグ復帰初年度の2018-19シーズンは7位で終え、1979-80シーズンの6位以来の高順位となった[8]。
2024年1月28日のFAカップ4回戦、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCとのダービーにおいて、観客同士の乱闘が起き流血沙汰になった。試合は2-0で勝利した[9]。
タイトル
国内タイトル
- フットボールリーグ:3回
- 1953-54, 1957-58, 1958-59
- チャンピオンシップ:2回
- 2008-09, 2017-18
- リーグ1:1回
- 2013-14
- FAカップ:4回
- 1892-93, 1907-08, 1948-49, 1959-60
- フットボールリーグカップ:2回
- 1973-74, 1979-80
- コミュニティーシールド:4回
- 1949, 1954, 1959, 1960
国際タイトル
- なし
過去の成績
シーズン | リーグ戦 | カップ戦 | リーグ杯 | 欧州カップ / その他 | 最多得点者 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ディビジョン | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | 順位 | 選手 | 得点数 | |||||
1989-90 | ディビジョン2 | 46 | 18 | 13 | 15 | 67 | 60 | 67 | 10位 | 3回戦敗退 | 2回戦敗退 | フルメンバーズカップ | 1回戦敗退 | スティーブ・ブル | 27 |
1990-91 | 46 | 13 | 19 | 14 | 63 | 63 | 58 | 12位 | 3回戦敗退 | 2回戦敗退 | 2回戦敗退 | 27 | |||
1991-92 | 46 | 18 | 10 | 18 | 61 | 54 | 64 | 11位 | 3回戦敗退 | 3回戦敗退 | 1回戦敗退 | 23 | |||
1992-93 | ディビジョン1 | 46 | 18 | 10 | 18 | 61 | 54 | 64 | 11位 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | アングロ=イタリアン・カップ | 予選敗退 | 19 | |
1993-94 | 46 | 17 | 17 | 12 | 60 | 47 | 68 | 8位 | 準々決勝敗退 | 2回戦敗退 | 予選敗退 | 15 | |||
1994-95 | 46 | 21 | 13 | 12 | 77 | 61 | 76 | 4位 | 準々決勝敗退 | 3回戦敗退 | グループステージ敗退 | デビッド・ケリー | 22 | ||
1995-96 | 46 | 13 | 16 | 17 | 56 | 62 | 55 | 20位 | 4回戦敗退 | 準々決勝敗退 | ー | ドナルド・グッドマン | 20 | ||
1996-97 | 46 | 22 | 10 | 14 | 68 | 51 | 76 | 3位 | 3回戦敗退 | 1回戦敗退 | ー | スティーブ・ブル | 23 | ||
1997-98 | 46 | 18 | 11 | 17 | 57 | 53 | 65 | 9位 | 準決勝敗退 | 3回戦敗退 | ー | ドゥギー・フリードマン | 12 | ||
1998-99 | 46 | 19 | 16 | 11 | 64 | 43 | 73 | 7位 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | ー | ロビー・キーン | 16 | ||
1999-00 | 46 | 21 | 11 | 14 | 64 | 48 | 74 | 7位 | 4回戦敗退 | 1回戦敗退 | – | アデ・アキンビイ | 16 | ||
2000-01 | 46 | 14 | 13 | 19 | 45 | 48 | 55 | 12位 | 4回戦敗退 | 3回戦敗退 | ー | アダム・プラウドロック | 11 | ||
2001-02 | 46 | 25 | 11 | 10 | 76 | 43 | 86 | 3位 | 3回戦敗退 | 1回戦敗退 | ー | ディーン・スタリッジ | 21 | ||
2002-03 | 46 | 20 | 16 | 10 | 81 | 44 | 76 | 5位 | 準々決勝敗退 | 2回戦敗退 | ー | ケニー・ミラー | 24 | ||
2003-04 | プレミアリーグ | 38 | 7 | 12 | 19 | 38 | 77 | 33 | 20位 | 4回戦敗退 | 4回戦敗退 | ー | アレックス・レイ | 8 | |
2004-05 | チャンピオンシップ | 46 | 15 | 21 | 10 | 72 | 59 | 66 | 9位 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | ー | ケニー・ミラー | 20 | |
2005-06 | 46 | 16 | 19 | 11 | 50 | 42 | 67 | 7位 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | ー | 12 | |||
2006-07 | 46 | 22 | 10 | 14 | 61 | 56 | 76 | 5位 | 4回戦敗退 | 1回戦敗退 | ー | セイ・オロフィンジャナ | 10 | ||
2007-08 | 46 | 18 | 16 | 12 | 53 | 48 | 70 | 7位 | 5回戦敗退 | 2回戦敗退 | ー | シルヴァン・イーバンクス=ブレイク | 12 | ||
2008-09 | 46 | 27 | 9 | 10 | 80 | 52 | 90 | 1位 | 4回戦敗退 | 2回戦敗退 | ー | 25 | |||
2009-10 | プレミアリーグ | 38 | 9 | 11 | 18 | 32 | 56 | 38 | 15位 | 4回戦敗退 | 3回戦敗退 | ー | ケヴィン・ドイル | 9 | |
2010-11 | 38 | 11 | 7 | 20 | 46 | 66 | 40 | 17位 | 4回戦敗退 | 4回戦敗退 | ー | スティーヴン・フレッチャー | 12 | ||
2011-12 | 38 | 5 | 10 | 23 | 40 | 82 | 25 | 20位 | 3回戦敗退 | 4回戦敗退 | ー | 12 | |||
2012-13 | チャンピオンシップ | 46 | 14 | 9 | 23 | 55 | 69 | 51 | 23位 | 3回戦敗退 | 3回戦敗退 | ー | シルヴァン・イーバンクス=ブレイク | 15 | |
2013-14 | フットボールリーグ1 | 46 | 31 | 10 | 5 | 89 | 31 | 103 | 1位 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ー | リー・グリフィス バカリ・サコ | 13 | |
2014-15 | チャンピオンシップ | 46 | 22 | 12 | 12 | 70 | 56 | 78 | 7位 | 3回戦敗退 | 1回戦敗退 | ー | バカリ・サコ ヌーハ・ディッコ | 15 | |
2015-16 | 46 | 14 | 16 | 16 | 53 | 58 | 58 | 14位 | 3回戦敗退 | 3回戦敗退 | ー | ベニク・アフォベ | 10 | ||
2016-17 | 46 | 16 | 10 | 20 | 54 | 58 | 58 | 15位 | 5回戦敗退 | 3回戦敗退 | ー | エルデル・コスタ | 12 | ||
2017-18 | 46 | 30 | 9 | 7 | 82 | 39 | 99 | 1位 | 3回戦敗退 | 4回戦敗退 | ー | ディオゴ・ジョッタ | 18 | ||
2018-19 | プレミアリーグ | 38 | 16 | 9 | 13 | 47 | 46 | 57 | 7位 | 準決勝敗退 | 3回戦敗退 | ー | ラウル・ヒメネス | 17 | |
2019-20 | 38 | 15 | 14 | 9 | 51 | 40 | 59 | 7位 | 3回戦敗退 | 4回戦敗退 | UEL 2019-20 | 準々決勝敗退 | 27 | ||
2020-21 | 38 | 12 | 9 | 17 | 36 | 52 | 45 | 13位 | 5回戦敗退 | 2回戦敗退 | – | ペドロ・ネト ルベン・ネヴェス | 5 | ||
2021-22 | 38 | 16 | 6 | 17 | 38 | 43 | 51 | 10位 | 4回戦敗退 | 3回戦敗退 | ー | ラウル・ヒメネス ダニエル・ポデンセ | 6 | ||
2022-23 | 38 | 11 | 8 | 19 | 31 | 58 | 41 | 13位 | 3回戦敗退 | 準々決勝敗退 | ー | ルベン・ネヴェス ダニエル・ポデンセ | 6 | ||
2023-24 | 38 | 13 | 7 | 18 | 50 | 65 | 46 | 14位 | 準々決勝敗退 | 3回戦敗退 | ー | マテウス・クーニャ ファン・ヒチャン | 13 | ||
2024-25 | 38 | 位 | – |
欧州の成績
シーズン | 大会 | ラウンド | 対戦相手 | ホーム | アウェー | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1958-59 | UEFAチャンピオンズカップ | 1回戦 | シャルケ04 | 2-2 | 1-2 | 3-4 | |
1959-60 | UEFAチャンピオンズカップ | 予選 | フォルヴェルツ・ベルリン | 2-0 | 1-2 | 3-2 | |
1回戦 | ツルヴェナ・ズヴェズダ | 3-0 | 1-1 | 4-1 | |||
準々決勝 | バルセロナ | 2-5 | 0-4 | 2-9 | |||
1960-61 | UEFAカップウィナーズカップ | 準々決勝 | アウストリア・ウィーン | 5-0 | 0-2 | 5-2 | |
準決勝 | レンジャーズ | 1-1 | 0-2 | 1-3 | |||
1971-72 | UEFAカップ | 1回戦 | アカデミカ | 3-0 | 4-1 | 7-1 | |
2回戦 | ADO | 4-0 | 3-1 | 7-1 | |||
3回戦 | カールツァイス・イェーナ | 3-0 | 1-0 | 4-0 | |||
準々決勝 | ユヴェントス | 2-1 | 1-1 | 3-2 | |||
準決勝 | フェレンツヴァーロシュ | 2-1 | 2-2 | 4-3 | |||
決勝 | トッテナム | 1-2 | 1-1 | 2-3 | |||
1973-74 | UEFAカップ | 1回戦 | ベレネンセス | 2-0 | 2-1 | 4-1 | |
2回戦 | ロコモティフ・ライプツィヒ | 4-1 | 0-3 | 4-4 (a) | |||
1974-75 | UEFAカップ | 1回戦 | ポルト | 3-1 | 1-4 | 4-5 | |
1980-81 | UEFAカップ | 1回戦 | PSV | 1-0 | 1-3 | 2-3 | |
2019-20 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選2回戦 | クルセイダーズ | 2-0 | 4-1 | 6-1 | |
予選3回戦 | ピュニク | 4-0 | 4-0 | 8-0 | |||
プレーオフ | トリノ | 2-1 | 3-2 | 5-3 | |||
グループK | ブラガ | 0-1 | 3-3 | 2位 | |||
ベシクタシュ | 4-0 | 1-0 | |||||
スロヴァン・ブラチスラヴァ | 1-0 | 2-1 | |||||
ラウンド32 | エスパニョール | 4-0 | 2-3 | 6-3 | |||
ラウンド16 | オリンピアコス | 1-0 | 1-1 | 2-1 | |||
準々決勝 | セビージャ | 0-1 |
現所属メンバー
- プレミアリーグ 2023-24シーズン 基本フォーメーション(3-4-3)
- 2024年4月22日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
|
|
※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権、星印はEU圏外選手を示す。
- 監督
ローン移籍選手
- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
|
- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
|
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歴代監督
- ジョージ・ウォーラル 1877.8 - 1885.5
- ジャック・アッデンブローク 1885.8 - 1922.6
- ジョージ・ジョビー 1922.6 - 1924.5
- アルバート・ホスキンス 1924.6 - 1926.3
- フレッド・スコッチブローク 1926.3 - 1927.6
- フランク・バックリー 1927.7 - 1944.3
- Ted Vizard 1944.4 - 1948.5
- Stan Cullis 1948.6 - 1964.7
- アンディー・ビーティー 1964.7 - 1965.8
- ロニー・アレン 1965.9 - 1968.11
- ビル・マクギャリー 1968.11 - 1976.5
- サミー・チャン 1976.6 - 1978.11
- ジョン・バーンウェル 1978.11 - 1982.1
- イアン・グリーヴス 1982.2 - 1982.8
- グラハム・ホーキンス 1982.8 - 1984.4
- トミー・ドハーティー 1984.7 - 1985.7
- ビル・マクギャリー 1985.9 - 1985.11
- サミー・チャップマン 1985.11 - 1986.8
- ブライアン・リトル 1986.8 -1986.10
- グラハム・ターナー 1986.10 - 1994.3
- グラハム・テイラー 1994.5 - 1995.11
- マーク・マクギー 1995.12 - 1998.11
- コリン・リー 1998.11 - 2000.12
- デーブ・ジョーンズ 2001.1 - 2004.11
- グレン・ホドル 2004.12 - 2006.7
- ミック・マッカーシー 2006.7 - 2012.2
- テリー・コナー 2012.2 - 2012.5
- ストーレ・ソルバッケン 2012.5 - 2013.1
- ディーン・ソーンダース 2013.1 - 2013.5
- ケニー・ジャケット 2013.5 - 2016.6
- ワルテル・ゼンガ 2016.7 - 2016.10
- ポール・ランバート 2016.11 - 2017.5
- ヌーノ・エスピーリト・サント 2017.5 - 2021.5
- ブルーノ・ラージェ 2021.6 - 2022.10
- スティーブ・デイヴィス 2022.10 - 2022.11
- フレン・ロペテギ 2022.11- 2023.8
- ガリー・オニール 2023.8 -
歴代所属選手
- ディーン・リチャーズ 1995-1999
- ケヴィン・マスカット1997-2002
- デニス・アーウィン 2002-2004
- リー・ネイラー 1997-2006
- ジョリオン・レスコット 1999-2006
- チャールズ・マルグルー 2006-2008
- マイケル・マンシェン 2008, 2009-2010
- ロナルド・ズバル 2009-2013
- バリー・ダグラス 2017-2018
- ライアン・ベネット 2017-2020
- ロマン・サイス 2016-2022
- ウィリー・ボリー 2017-2022
- ルベン・ヴィナグレ 2018-2022
- コナー・コーディ 2015-2023
- ルーク・マシソン 2020-2023
- ネイサン・コリンズ 2022-2023
- ジョニー 2019-2024
- テオ・コルベアヌ 2021-2024
- ビリー・ライト 1939-1959
- アンディ・シントン 1999-2002
- ポール・インス 2002-2006
- セイ・オロフィンジャナ 2004-2008
- カール・ヘンリー 2006-2013
- マイケル・カイトリー 2006-2012
- マシュー・ジャーヴィス 2007-2012
- ジェイミー・オハラ 2011-2014
- ペドロ・ゴンサウヴェス 2018-2019
- オーウェン・オタソウィー 2019-2021
- モーガン・ギブス=ホワイト 2017-2022
- レアンデル・デンドンケル 2018-2022
- メリタン・シャバニ 2019-2022
- ジョアン・モウティーニョ 2018-2023
- ルベン・ネヴェス 2017-2023
- マテウス・ヌネス 2022-2023
- 川辺駿 2022-2023
- ブルーノ・ジョルダン 2019-2024
- スティーブ・ブル 1986-1999
- ロビー・キーン 1997-1999
- アンリ・カマラ 2003-2005
- トーマス・フランコフスキー 2006-2008
- ジェイ・ボスロイド 2006-2008
- シルヴァン・イーバンクス=ブレイク 2008-2013
- シュテファン・マイヤーホーファー 2009-2011
- スティーヴン・フレッチャー 2010-2012
- ベニク・アフォベ 2015-2016
- エウデル・コスタ 2016-2020
- イヴァン・カヴァレイロ 2016-2020
- ディオゴ・ジョタ 2017-2020
- パトリック・クトローネ 2019-2022
- ラウール・ヒメネス 2018-2023
- アダマ・トラオレ 2018-2023
エンブレム
当初、ユニフォームは特に定まっていなかったが、1891年から市章にあやかる黄色と黒を基調とするものに定まった。後にこの配色は、市のモットーである「Out of Darkness Cometh Light(夜明けは必ずやってくる)」のDarkness(黒)とLight(黄)を象徴していると受け止められるようになった[3]。
エンブレムはFAカップ決勝に進出した1949年や1960年には市章を使ったが、1979年にクラブのエンブレムを作る事になり、黄色地に愛称ウルブスから跳ねる狼とクラブ名の頭文字「WW」が黒であしらわれたデザインが採用された。一時は、この狼が3頭並んだデザインも使われた[3]。
1979年に変更が施され、黄色地に正面を向く狼の顔のデフォルメが基調となった。最初は枠が無く下にWOLVESと文字があったが、1988年から1993年までは盾の中に狼の顔があるデザインとなった。1993年から1996年は市章がエンブレムに使われたが、1996年から再び正面の狼に戻り、2002年からは枠が六角形に変わった[3]。
脚注
- ^ “Premier League Handbook 2020/21”. Premier League. p. 42. 12 April 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。12 April 2021閲覧。
- ^ JEFF SHI - Executive chairman
- ^ a b c d e エンブレムの世界 ウルブス『サッカーマガジン』2012年5月1日号、ベースボール・マガジン社、斉藤健仁、2012年、雑誌23881-5/1, 055頁。
- ^ Inc, SEESAW GAME (2015年4月2日). “ローカルダービーは100以上…世界最古のサッカー文化を持つイングランド”. サッカーキング. 2024年2月2日閲覧。
- ^ 田島 大 (2019年7月28日). “ウルブズ、40年ぶり欧州カップ戦。その起源を紐解くとCL創設の歴史が”. footballista. 2023年6月7日閲覧。
- ^ 田島 大 (2018年10月4日). “今、ウォルバーハンプトンで石を投げればメンデスの関係者に当たる”. footballista. 2023年6月7日閲覧。
- ^ “英2部に異変!? 補強資金50億円…1つのクラブを変えた中国資本と大物代理人。そこに渦巻く闇”. フットボールチャンネル. (2018年4月20日) 2018年8月18日閲覧。
- ^ Edwards, Joe (6 May 2019). “Confirmed: Wolves to finish seventh in the Premier League”. Express & Star
- ^ “FA杯のダービーで流血沙汰のトラブル発生、協会が調査へ”. www.afpbb.com (2024年1月29日). 2024年1月29日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC (Wolves) - Facebook
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC (@Wolves) - X(旧Twitter)
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC (@wolves) - Instagram
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC (@wolves) - TikTok
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC - YouTubeチャンネル
- BBC Sport, Wolves
- Wolves at Soccerbase
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:31 UTC 版)
「川辺駿」の記事における「ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC」の解説
2022年1月5日、グラスホッパーズと提携関係にあるイングランドのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに3年半契約で加入することが発表された。また、1月を現地で過ごしたのち、2021-22シーズン終了まではローンで引き続きグラスホッパーズでプレーすることが決定している。
※この「ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC」の解説は、「川辺駿」の解説の一部です。
「ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC」を含む「川辺駿」の記事については、「川辺駿」の概要を参照ください。
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCのページへのリンク