ほうじ茶 ほうじ茶の概要

ほうじ茶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 08:29 UTC 版)

番茶より焙じられた茶葉
茶葉から煎じたお茶
ほうじ茶 浸出液[1]
100 gあたりの栄養価
0.1 g
ビタミン
リボフラビン (B2)
(2%)
0.02 mg
ナイアシン (B3)
(1%)
0.1 mg
葉酸 (B9)
(3%)
13 µg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
1 mg
カリウム
(1%)
24 mg
カルシウム
(0%)
2 mg
リン
(0%)
1 mg
(1%)
0.01 mg
他の成分
水分 99.8 g
カフェイン 0.02 g
タンニン 0.04 g

浸出法: 茶 15 g/90 °C 650 mL、0.5分
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。

上質な葉を選りすぐった高価なものもあるが、格は玉露や煎茶より下位、一般に番茶や玄米茶などと同位に位置づけられ、日本茶として高級な部類のものではないとされる。しかし、ほうじ茶飲用の習慣が深く根付いている京都では、上質なほうじ茶が料亭の改まった席で供されることも珍しいことではなくなっている。 また、昔から病院に入院時の食事の際や病気の時の水分補給にほうじ茶が出ることが多いが、煎茶と同等のカフェインを含むので注意が必要である。


  1. ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  2. ^ a b 公益社団法人日本茶葉中央会、NPO法人日本茶インストラクター協会監修『日本茶の図鑑』マイナビ、初版第2刷、2015年、ISBN 9784839948139、pp.18,138-139
  3. ^ https://hojicha.co/pages/history-of-hojicha-roasted-green-tea
  4. ^ 棒茶”. 石川県 (2018年5月28日). 2019年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月20日閲覧。
  5. ^ 棒茶の認証基準” (PDF). 石川県 (2015年7月31日). 2019年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月20日閲覧。
  6. ^ https://web.archive.org/web/20081230004524/http://www.kagaboucha.co.jp/01story/01_02_2.html
  7. ^ a b c 京はやしやの歴史京はやしや
  8. ^ 金沢・林屋新兵衛本店広告『紳士縉商北陸商工業名鑑』(日本勧業合資会社, 1916)
  9. ^ 林屋新兵衞『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
  10. ^ “ほうじ茶人気、沸騰!? ラテやアイス、香水も”. 朝日新聞デジタル. (2017年12月15日). オリジナルの2017年12月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171217014216/http://www.asahi.com/articles/DA3S13274127.html 2023年12月17日閲覧。 


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