νガンダム Hi-νガンダム

νガンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 00:53 UTC 版)

Hi-νガンダム

諸元
Hi-νガンダム(ハイ・ニューガンダム)
Hi-NU GUNDAM
型式番号 RX-93,RX-93-ν2[注 13](RX-93-ν-2)[55][74]
頭頂高 20.0m[55][75]
本体重量 27.9t[75][55]
装甲材質 ガンダリウム合金[55]
武装 ビーム・ライフル
ビーム・サーベル×3
60mmバルカン砲×2
右腕部マシンガン×1(リファイン版)
右腕部ビーム・ガトリングガン×1(Ver.ka版)
シールド
フィン・ファンネル×6(出力3.0MW)
ニュー・ハイパー・バズーカ×1
ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー
(ハイパーメガビームランチャー)
搭乗者 アムロ・レイ

地球連邦軍のニュータイプ専用試作MS。νガンダムとの大きな違いとして、機体カラーは「白と青」、もしくは「白と紫」の2色を基調とし、背部中央にスタビライザー、その左右にファンネルラック、その下にスラスターとプロペラント兼補助スラスターユニットという構成になっている。スタビライザーはAMBACシステムとスラスターとしての機能を併せ持つ。エネルギーの再充填機能を持った二基のファンネル・ラックに、フィン・ファンネルを片方3基ずつをラックから吊り下げるように懸架することで、翼を模したような姿となる。

機体の出自・設定が大きく二つに分かれる点も特徴であり、大きく分けて

  • 初出の小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン[注 14](以下、ベルトーチカ・チルドレン)で、口絵に掲載された出渕裕による独自アレンジの「νガンダム」のイラストを出自とするνガンダムの別バージョンとしての設定。
  • その後、数度の再デザインを経て映画のνガンダムと別個の機体とされたνガンダムの強化発展型としての設定。『逆襲のシャア MSV(CCA-MSV)』にも分類される[77][注 15]

が存在する。

二つの機体設定

上記の通り、現時点で機体の設定が大きく分けて二つに分かれており、サイコフレームが機体に実装される過程や方法も異なっている。以下、時系列に沿って説明する。

『ベルトーチカ・チルドレン』に準じる設定

1988年発表の小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場するHi-νガンダム。

『ベルトーチカ・チルドレン』は登場するキャラクター・機体やストーリーが映画版と異なるパラレルワールドであり、それ故にこちらの設定においてHi-νガンダムは劇場版のνガンダムに相当する全く同一の機体となり、両機は相互にパラレルの関係にある。

映画版のνガンダムと同じく、実質3ヶ月の短期間で建造された急造の機体であり[78]、アムロが設計していたサイコミュを内蔵したガンダムである[79]。元々は地球連邦軍がアナハイム社に開発させていた機体だが、ブライトのロンド・ベル隊の赴任の手土産として本機のロンド・ベルへの配備が決定したことを受け、アムロは自身が設計したサイコミュを搭載させ、正式採用機となった[80]

その為、映画版と異なり機体の設計にアムロ当人は関与していない。右腕部に単装タイプのマシンガンを装備し、後部のマガジンラックは交換が可能。シールドの裏には、一年戦争時のビーム・ライフルに相当する出力を持つビーム・ガン用ジェネレーターを内蔵する[81]

形式番号と名称は、小説及びそのコミカライズでは「RX-93 νガンダム」のままであり、劇中でもそう呼称される。模型媒体では「RX-93-ν2 Hi-νガンダム」の商品名で発売されている。プラモデルの解説では、型式番号が「ν2」となっているのは建造途中の仕様変更により改訂されたものとされ[78]、「ν1」にあたる機体が存在するわけではなく、その一部が改訂前の設計案として言及されている[78]

デザイン (ベルトーチカ・チルドレン版Hi-νガンダム)

2007年にサンライズ主導で行われた公式設定化の際、出渕により再デザインされ体型や各部の配色などが一新されたもの。

マスターグレード(2007年版)やHGUC[82]の組立解説書では、νガンダムの強化発展型としての設定ではなく、小説『ベルトーチカ・チルドレン』に準じた設定解説がなされた。特徴としては、2000年代のトレンドに合わせ全体的にスレンダーなスタイルであり、青と白を基調にして各部にシルバーとゴールドのアクセントカラーを用いている。デュアルカメラはイエロー、胸部ダクトはシルバー、シールドは青と白のスプリッター迷彩、フィン・ファンネルは青一色である。差し色にシルバーとゴールドが用いられている。プロペラント・タンクは細く短めになり、スタビライザーはΖガンダムのものに近い。右腕部にはマシンガンが追加された。2014年に月刊ガンダムエースに連載された漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』[83]、サウンドドラマ版(復刻CD[84])でもこちらのデザインを採用している。

νガンダムの改良発展型とする設定

『CCA-MSV (逆襲のシャア・モビルスーツ・バリエーション)』を出自とし[85]、Hi-νガンダムをνガンダムの改良発展機(完成型)とする設定。

形式番号はRX-93-ν2 (資料によりRX-93-ν-2ともされる)。映画『逆襲のシャア』にて、「RX-93 νガンダム」は実質3ヶ月という短期間で設計・建造され[86]、アムロによりνガンダムはテストを行わず実戦投入された。その為、νガンダムはまだまだ改良・発展の余地を残しており[87]、νガンダムがロンド・ベル隊に納入された後、アナハイム・エレクトロニクス社は独自に改修計画を実施[88]、新機種の開発に着手した。これには「Hi-νガンダム」のコードネームが付与され[88]、設計の見直しと各種アビオニクスの更新[87]、武装の追加を経て完成した。

基礎設計の修正にはアムロ・レイも参加したとされ[88]、急造されたνガンダムと異なり十分なテストを重ねて完成された改良発展機[87]。バックパックに設置されたファンネルラックに左右3基づつフィン・ファンネルを配置することにより、重心のバランスが改善した[85]。フィン・ファンネルは回収と再マウントが可能になり、エネルギーの充填[55]により稼働時間が延長された[88]。プロペラントタンクの増設により、本体の稼働時間も向上しており、サイコミュ関連の熟成も進められ、完成度がより高まっている[85]。大出力火器であるハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーも携行できる。

『Gジェネレーション』、『スーパーロボット大戦』、『ギレンの野望』シリーズ等、多くのTVゲーム媒体でこの設定が採用されている。『FW GUNDAM CONVERGE ♯5』では『CCA-MSV』の機体として、Ver.ka (後述)のデザインで商品化された[89]

デザイン (CCA-MSV版Hi-νガンダム)

『CCA-MSV』に属するνガンダムの改良発展機として初めて分類した書籍「データコレクション 逆襲のシャア編」では、ホビージャパン初出の出渕による設定画を紫と白を基調に着色し掲載された。特徴としては、全体的にボリュームのあるスタイルであり、頭部のデュアルカメラはνガンダムと同じグリーン、胸部ダクトがイエロー、ファンネルはグラデーション塗装で着色されており、プロペラント・タンクが、本体の重心を支えるように長い。武装は設定の記述のみでデザインが存在せず、テレビゲームに登場の際はオリジナルの配色であった。このデータコレクションの設定画をもとに、後にカトキハジメが再デザインをしたものが「MG Hi-νガンダム Ver.ka」版である。

サイコフレームの導入(Hi-νガンダム)

『ベルトーチカ・チルドレン』に準じる設定
5thフィフスルナにおける戦闘で意図的にシャアが残していったサイコ・ドーガ (サイコ・ギラ・ドーガ) [注 16]を鹵獲したロンド・ベル隊は、機体のコックピット・フレームからサイコフレームを直接切り出して入手した。
ベルトーチカが、ラー・カイラムに運び込んだνガンダムのコックピット周辺に、より正確にサイコミュをコントロールできるよう直接補強板のように取り付けた[90]。ストーリー内のアムロのセリフによれば、サイコフレームはアムロが設計したνガンダム搭載のサイコミュ以上にパイロットの意志を拘束する傾向があり強制力が強いものと説明している。なお、後続の模型媒体においては『ベルトーチカ・チルドレン』の内容に合わせ、鹵獲したサイコ・ドーガから入手したサイコフレームを組み込み、実質3か月という短期間で完成したものと解説している[78]
νガンダムの発展型とする設定
前機体であるRX-93 νガンダムは、月のフォン・ブラウン工場にて建造途中にシャアの判断でネオ・ジオンからアナハイム社にサイコフレーム技術がリークされ、急遽建造中のνガンダムに導入されている。その後継機として同社で開発されたHi-νガンダムは、基礎設計から根本的に見直されてサイコフレームの再配置とサイコミュとの接続方法が改善された[91]

武装(Hi-νガンダム)

武装はνガンダムと同様のものが多く、バックパックにはプロペラントタンクを2基装備できる。

バルカン砲
頭部に左右1門ずつ装備する。
フィン・ファンネル
バックパック左右にフィン・ファンネルのエネルギーの再充填を可能にするファンネルラックを装備している。フィン・ファンネルは折りたたまれ、左右に3機ずつ、ラックにぶら下がるように装備される。
ビーム・ライフル
形状は異なるが、サイズ、性能は劇場版の機体と同等。
ビーム・サーベル
柄の両端に長短のビーム刃を形成する仕様は劇場版のνガンダムと同様だが、形状が一般機のものと似た形状に変更され、ビーム刃が直刀になった。ビーム刃の色は媒体によって異なり、ブルーの刃とνガンダムと同じくピンクの刃が存在する。左右のファンネルラックに各1基を装備。標準型の予備サーベル1基を左腕に内蔵する点は共通している。
腕部マシンガン
右袖口に1門内蔵され、肘には交換可能な弾倉を備える。映画のνガンダムにはなく、リファイン版 (漫画版を含む) のみの武装。
腕部ビーム・ガトリングガン
右袖口に内蔵される4連装のガトリングガン。不使用時には腕部カバーに格納する。Ver.kaの武装で、腕部マシンガンに替わって装備している。
シールド
形状はνガンダムのものとほぼ同一。カラーリングと仕様は設定画によって大きく異なり、小説口絵ではインクスポット迷彩、リファイン版は青と白のスプリッター迷彩が施されている。 リファイン版は裏面にビームガン用ジェネレーターを内蔵と設定されているものの、プラモデルにはビームキャノンの砲身が存在せず、具体的な運用方法が長年不明だったが、コミカライズ版で裏面下部の3つのスリットからビームを発射している様子が描写された。Ver.Kaバージョン・カトキでは白一色に赤いロゴが施され、裏面に『MG νガンダム Ver.Kaバージョン・カトキ』と同様、4発のミサイルと長い筒状の砲身が設定された。
ニュー・ハイパー・バズーカ
基本的にνガンダムと同一の武装。MG/HGUC版ではバックパックにマウントする機構はなくなっているが、HCM-Pro版では腰にビームライフルと択一でマウント可能となった。Ver.Kaバージョン・カトキではバックパックの中央のテールスタビライザー直下にマウント可能なほか、砲身の伸縮ギミックが追加されている。
ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー
小説『ベルトーチカ・チルドレン』で使用。名称は「ハイパーメガビームランチャー」とされることもある[注 17]
ラー・カイラムより伸ばされたエネルギー・ケーブルを機体に直結する急造のエネルギー供給システムで運用される。発射のためには莫大なエネルギーを消費し、供給を行う際にはラー・カイラム艦内の照明が一瞬切れるほどで、圧倒的な威力を発揮する。しかし、長く延びたエネルギー・ケーブルが無防備という根本的な弱点があるため、アクシズの核パルス・エンジン破壊のために用意されるが、敵からの妨害を受け破壊は失敗する。
元々小説にデザインは存在せず、文章上の描写のみである。後の出渕による設定画にも描かれていない。2010年代以降の媒体により異なる複数のデザインが登場した。初出はゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』登場のもので、比較的細身で長砲身の兵器となっている[注 18]。脇に抱える形で保持し、フィン・ファンネル・バリアを展開しつつ砲身をバリアの外に出しビームを発射する。こちらは『METAL ROBOT魂』などで単体で商品化された。また漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』では、柳瀬敬之によって漫画の作画用に改めて設定画が描かれた。大型でボリュームのある別デザインになっており、ドッキングアームで保持し、右肩に担ぐ形で発射する。この漫画版はリアルグレード版のオプション装備として販売されている。さらに『METAL BUILD Hi-νガンダム専用 ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー オプションセット』でも再デザインされ、「収束砲撃形態」「拡散砲撃形態」と前2種のデザインに類似した形状にそれぞれ変形するギミックが追加された。

デザイン・設定の変遷

初出時の立ち位置
小説『ベルトーチカ・チルドレン』の口絵で、映画『逆襲のシャア』のメカデザイナーの一人である出渕裕によって描かれたモノクロのイラストがデザインの原型であり、当初から「Hi-νガンダム」という機体が存在したわけではない。この口絵はデザインの一部がアレンジされているものの、型式番号や機体名称も「RX-93 νガンダム」のままで、スペックの数値や性能も含め、デザイン以外は映画版と変化はない(但し、頭頂高のみ20.0メートルに変化している)[注 19]
出渕は後に、同作品に登場する「ナイチンゲール」を「サザビー」の意匠に「α・アジール」のようなモビルアーマー的なアレンジを加えてデザインしたため、νガンダムも並んだときにそれに負けないボリューム感を出したと語っている[92]。作中に登場するものは単に「νガンダム」と呼ばれるが、サイコフレームの実装される過程や武装などが映画版と異なる「小説版νガンダム」という扱いだったとしている[93]。大きな違いとして、小説ではハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを使用する描写があるが、デザインは存在してていなかった。この小説版口絵のデザインを基に、月刊ホビージャパン1990年8月号の企画で出渕が再デザインを行い、モノクロの設定画とそれを基にした菅義弘による模型作例が製作・掲載された。出渕の画稿では左胸に「RX-93 ν」、背部のプロペラントタンクに「RX-93 ν2」の文字が読み取れる。この作例は青と白で塗装され、フィン・ファンネルにグラデーション塗装がされている。
独立した設定の発生
ホビージャパン誌によると、Hi-νガンダムという名前が初めて確認されたのはB-CLUBの1/144スケールのレジンキットであると明記されているが、実際は当時、海洋堂から発売されていた1/220 ナイチンゲールに合わせて同じ原型製作した大輪正和(GGP)による1/220スケールのレジンキットが初めてである。
企画段階の主役機名である「Hi-Sガンダム」にちなむとともに[93]、「上位機種」「ハイクラス」という意味合いをもたせて "Hi" を付けたと出渕は語っている[92]
1998年に発売されたメディアワークス発行の書籍『データコレクション7 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で、Hi-νガンダムを十分なテストを重ねたνガンダムの上位機種として初めて紹介した(機体スペックも設定されているが、頭頂高と重量は小説版の数値と同じである)。掲載された画稿はホビージャパン90年8月号の設定画を彩色したもので、紫と白のカラーで、フィン・ファンネルにグラデーション塗装がされたものだった。色違いの設定画もあり、『MSモビルスーツ大全集2003』に掲載されている画稿は同じ設定画を青と白を基調に着色しており、ファンネルは白一色になっている。その後、1999年にゲーム『リアルロボット戦線』に、ナイチンゲールと共に初めてゲームソフトに登場する。これを皮切りに、ゲーム『SDガンダム GGENERATION-ZERO』『スーパーロボット大戦α外伝』等に登場するようになり、これ以降、ゲームでνガンダムの上位機種として登場するようになった。主に登場した『Gジェネレーション』『スーパーロボット大戦』シリーズではデータコレクションの画稿に準じたデザインであり、後の「公式設定化」以前のゲームに登場したものは紫がかったものが大半を占めていた。
公式設定化
2006年に模型誌においてHi-νガンダムをマスターグレード化する企画が発表され、この為に2007年にサンライズ主導で「公式設定化」がなされた。
それに伴い、出渕の手でデザインリファインが行われ、多くのパーツの形状やバランスが変更された。体型は従来より細身になり、機体色は淡い青と白を基調とし、各部の配色も一新されている。頭部のメインカメラが黄色になり、差し色に金と銀、青一色に塗られたファンネルやスプリッター迷彩のシールドも特徴的であった。この変更後のものが「公式設定画」と呼ばれている。マスターグレードの解説書の設定は『ベルトーチカ・チルドレン』に準じており、映画の「νガンダム」と同じポジションにある小説バージョンのνガンダムとした。当時の模型雑誌では「従来のものは正確にはアンオフィシャルの機体」としていたが[93]、これ以降の書籍やゲーム媒体においても、引き続き「CCA-MSV」としての設定とデザインが継続されている。
これ以降、メディアによって設定の解釈が分かれ、TVゲーム媒体や書籍資料は従来通り「後継機としての設定 (CCA-MSV設定)」を採用し、模型媒体や漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』では「ベルトーチカ・チルドレンに基づく設定」を用いる傾向にあった。2014年に漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』がガンダムエースに連載され、「小説版νガンダム」のデザインは公式設定画に基づいたリファイン版にアップデートされた。一方で、リファイン版をベースにして、過去のデザインや機体カラーを取り入れた商品も多く発売されている。2008年3月発売の『FW GUNDAM STANDart:2』や、『HCM-Pro』、2014年1月発売の『ROBOT魂』では、デザイン・カラーリングはリファイン版であるが、全体的なボリュームのみ過去のデザインや90年の作例に近いマッシブな体型に近いものになっている。
Ver.ka
2014年に次の展開として、マスターグレード「Hi-νガンダム Ver.Kaバージョン・カトキ」が発売された。過去のデザインを元に、カトキハジメにより発表当時のイメージをまとめ上げ、再デザインされたものである。機体色はリファイン版以前の紫と白を基調とし、フィン・ファンネルもグラデーション塗装に戻された。シールドは白一色に赤いロゴが施されており、裏面にνガンダム同様の武装が設定された。肩部やリア・スカートのスラスターの展開、ニュー・ハイパー・バズーカの伸縮ギミックが追加され、リファイン版にあった右腕部マシンガンは格納式の4連装の腕部ビーム・ガトリングガンに変更、オプション武装としてHWS(ヘビー・ウェポン・システム)との融合も図られた。組立説明書には新規の設定画が掲載されており、このVer.ka版は後に「機動戦士ガンダム Gフレーム[94]」等でも商品化されている。Ver.ka版の発売当時の模型雑誌では「これ以降も公式設定は2007年のものである」としていたが[93]、後に発売された『FW GUNDAM CONVERGE ♯5』では『CCA-MSV』の機体として発売している。
その後
Ver.ka版発売以降も、設定とデザインの解釈は分かれている。「CCA-MSV」設定は書籍「モビルスーツバイブル νガンダム」、「MSV 2ndジェネレーション」、「マスターアーカイブ νガンダム」等で取り上げられ、マスターアーカイブではVer.ka版デザイン準拠の新しいデザイン画が掲載れている。一方、『ベルトーチカ・チルドレン』設定としては、『EXVS』シリーズ等のテレビゲームにて映画『逆襲のシャア』と別枠で『ベルトーチカ・チルドレン』の機体としてリファイン版が登場している。
2015年1月に発売の『METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム』も『ROBOT魂』と外見上の違いはないが、2017年発売の『METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム Re:Package』では機体カラーが従来の青と白から過去のデザインに近い紫と白に変更された。さらに『METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム ベルトーチカ・チルドレン』では各部がより旧設定画に近いデザインになり、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーが初めてゲーム版のデザインで商品化された[95]。2018年、ゲーム『機動戦士ガンダムオンライン』では過去のデザインに近いものが採用された。

Hi-νガンダム Ver.Ka

2014年に、νガンダム Ver.Kaバージョン・カトキと同様、カトキハジメによりリデザインされたMG版 Hi-νガンダム。公式設定化前のデザインを元にリファインされており[注 20]、体型は太くカラーも紫と白が採用され、ファンネルには紫のグラデーション塗装が施された。変更も多く、シールドは白一色となり、右腕部に搭載された隠し武器であるガトリング・ガンが単装から4連装化され、不使用時には格納されるようになり、各ビームサーベルラックの展開方法もシンプルになった。また、4連装ガトリングの中心軸からはビームサーベルの発振が可能であり、左腕部のラックに搭載したままの予備ビームサーベルと合わせることで、ビーム・トンファーとしての使用も可能となっている。肩アーマー上部・リアスカート・脹脛周辺が展開するスラスターギミックが、新規に盛り込まれている。

Hi-νガンダム Ver.Ka ヘビー・ウェポン・システム装備型

型式番号:FA-932 HWS。上記のHi-νガンダムVer.Kaバージョン・カトキにHWS(ヘビー・ウェポン・システム)を装備したもの。プレミアムバンダイ販売用に専用の拡張セットが新たにデザインされた。外観や武装内容はνガンダムのHWSとほぼ同様だが、フロントアーマーには隠し腕が追加されており、ビーム・サーベルを使用できる。ハイパー・メガ・ライフルもビーム・ライフルに追加パーツを施すかたちに変更されている。こちらに付属するシールドには、小説版の口絵に見られたインクスポット迷彩が施されている。

大きな違いがハイパー・メガ・シールドで、シールドから取り外して背部にマウントする第2形態が設定されている。この第2形態では、さらに2本のニュー・ハイパー・バズーカをマウントできる。


注釈

  1. ^ 機動戦士Ζガンダム』第1話冒頭では、アポリーがテスト飛行中のガンダムMk-IIを(「新型のガンダム」という意味で)「ニュー・ガンダム」と呼ぶ場面がある。
  2. ^ シルエットとしてマントをしているというこのコンセプトが結果的にフィン・ファンネルの搭載に繋がって行った[1]
  3. ^ アニメ雑誌「月刊ニュータイプ」編集長だった井上伸一郎によると、富野監督はシャアのスペルが「S」から始まると思い込んでいたために(実際はCharなので「C」)、「シャアを超える」という意味でHi-Sとしたという[6]
  4. ^ 細身のHi-Sガンダム以外は全て恐竜や怪獣モチーフとした「ごつく怖い」デザインラインで進行していた[8]
  5. ^ 富野監督からは「チョンマゲをデカくし、顔の側面に芸を付けろ」の注文あり[5]
  6. ^ 加えて、ラフな組み立てなら二週間で可能であり、MS製造の歴史の証明と小説版作中でオクトーバーが語っている。その製造スピードについて、アムロは「まるでプラスチック・モデル並のスピードだな」と感嘆の声を上げる[16]
  7. ^ マスターグレード付属説明書でもこれを踏襲し、本機の基礎設計は歴代のガンダム・タイプの平均値を参考に、技術発展によるアップデートがほどこされているとしている[23]
  8. ^ Ζガンダムにおいては高性能ではあるものの、操縦系統の反応が先鋭化しており、その操作はデリケートなものとなっていた[23]
  9. ^ 劇中では戦場に割って入ったνガンダムのライフル射撃を、敵パイロットのレズンが艦戴のメガ粒子砲だと一瞬勘違いするシーンがある。
  10. ^ 劇中では、バリアー展開中にその内側から攻撃を行い、敵ファンネルを撃墜している描写が見られる。
  11. ^ 『逆襲のシャア』劇中では、サイコフレームの導入により機体重量が3キログラム減ったとされるが、重量を含む本仕様のスペックの数値はすべて実戦配備仕様と同じになっている[67]
  12. ^ 後発機のユニコーンガンダムのデストロイモードの装甲展開ギミックをνガンダムまで逆算した形。同時期に発売された『MG サザビー Ver.Kaバージョン・カトキ』も同様にサイコフレーム発動状態が追加されている。
  13. ^ 近年の書籍、プラモデルなどで採用している型番
  14. ^ 執筆者の富野由悠季は同作のあとがきに際し、「ベルトーチカ・チルドレンは逆襲のシャアのシナリオ第一稿をベースとしたモチーフ小説」という立場を説明している[76]
  15. ^ 『Gジェネレーション』シリーズ、『MSモビルスーツ大全集2013』などで分類している。しかし『データコレクション』では未定義、CCA-MSVを扱っている『MSモビルスーツ大全集98』ではHi-νガンダムを掲載しておらず、『2003』ではM-MSVのページに掲載している
  16. ^ 小説のサイコ・ドーガは映画におけるヤクト・ドーガに相当する機体で、『CCA-MSV』に存在する同名の機体とは別
  17. ^ 『Gジェネレーションオーバーワールド』ほか。『データコレクション』の解説文にも「ハイパー・メガビーム・ランチャー」と記載されている[55]
  18. ^ なお漫画版のデザイン発表後も『GUNDAM VERSUS』などゲーム版のデザインは変更されていない。
  19. ^ 美樹本晴彦によって描かれた表紙カバーイラストや挿絵のνガンダムは、映画版と同じデザインであり。Hi-νガンダムの原型となったアレンジデザインは口絵にしか存在していない。
  20. ^ 商品の箱などに明記
  21. ^ 付属解説書では「YRA-90A」だが、ゲーム本編では「YRX-90A」であり、こちらのほうが地球連邦軍MSモビルスーツの型式番号の法則にも合致する。

出典

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