加速性能
車両が停止状態から、特定の距離および車速に達するまでの時間(発進加速と呼ぶ)、定速走行から特定の車速に到達するのに要する時間(追抜き加速と呼ぶ)の長短をいう。測定は平坦舗装路において車速、距離、時間の計測が試験路の固定計測装置、または車載計測装置で行われる。結果は加速計測開始地点からの到達距離(T-S)、到達車速(T-V)に対する所要時間(秒)で表される。この性能はエンジン出力、トランスミッションギヤ比、タイヤサイズからなる駆動力と車両質量、駆動系回転慣性からの加速抵抗との差(余裕駆動力)であり、車両の代表的な性能である。
同義語 発進加速性能、追抜き加速性能参照 加速抵抗
加速性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 07:02 UTC 版)
ポルシェ 911Turbo(最高出力 480 PS)との時速100マイル (160 km/h) に達するまでの勝負では、7.0秒で時速100マイルに達して勝利した。エリーカが時速100マイルに達したとき、ポルシェは時速86マイル (138 km/h) であり、ポルシェが時速100マイル(160 km/h)に達するのには9.2秒かかった。このときのドライバーは元F1ドライバーの片山右京で、エリーカのモーター駆動特有の加速特性に驚いている。
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