アメリカみずばしょう (水芭蕉)


●北アメリカの太平洋岸に分布しています。ミズバショウ属は本種とわが国の「ミズバショウ」の2種しかありません。水辺や湿地に生え、高さは30~150センチになります。地下茎から大きな槍形の葉を伸ばします。全草にスカンクのような臭気があります。春に、黄色い仏炎苞に包まれた花を咲かせます。別名で「コガネミズバショウ(黄金水芭蕉)」とも呼ばれます。
●サトイモ科ミズバショウ属の多年草で、学名は Lysichiton americanum。英名は Skunk cabbage。
みずばしょう (水芭蕉)











●わが国の本州、中部地方以北から北海道、それに千島列島やサハリン、カムチャッカ半島に分布しています。寒冷地の湿地や湿原に生え、大きな葉は「ばしょう」に似ています。5月から7月ごろ、白い花を咲かせます。花弁のように見えるのは仏炎苞(ほう)で、本当の花は中心の黄色い円柱状の肉穂花序にあります。
●サトイモ科ミズバショウ属の多年草で、学名は Lysichitumcamtschatcense。英名は Skunk cabbage。
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