RPG以外のゲームにおけるNPC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 08:42 UTC 版)
「ノンプレイヤーキャラクター」の記事における「RPG以外のゲームにおけるNPC」の解説
対戦格闘ゲームやATCGなどの対戦ゲームにおいては、対戦相手がマッチングされない場合において、コンピュータが操作するNPC(仮想プレイヤー)を対戦相手役としてマッチングさせるシステムとなっている。このNPCのことを、「CPU」、あるいは「COM」(COMPUTER)と呼ぶ。逆に、実際に人間が操作するPCを「HUM」、あるいは「MAN」(HUMAN=人間)と呼ぶ。 ネット麻雀などのオンラインテーブルゲームにおいて、PC用のタイトル(東風荘、天鳳など)ではCPUとのマッチングはなく、プレイヤーがゲームを離脱した場合も無操作のプレイヤー(ひたすらツモ切りを繰り返すなど)が残ってプレイヤーの復帰を待つが、アーケードゲームにおいては運営に支障が出ないよう、プレイヤーが揃わなかった場合や離脱した場合にCPUが参加するようになっている。 対戦型ゲームで、CPUとのみマッチングされるモードを特に「CPU戦」と呼んで区別することも多い。 三国志大戦シリーズなど、CPUがユニットを操作するようなゲームの場合、CPUの操作するユニットは「NPC」とは呼ばず、「CPU(仮想プレイヤー)の操作するPC」と解釈することが多い。 スーパーロボット大戦シリーズでは、味方と敵軍の双方を攻撃対象もしくは双方に関わらない第三勢力としてのNPCや、イベントによって味方ユニットが一時的に独自の行動をとるNPCの形式もある。 ゲームによっては、そのタイトルについて熟知していないとHUMとの区別が付かないような、HUMに近い振る舞いをするCPU(NPC)が設定されている場合もある。アイドルマスターなど。 「CPU」の語源はハイパーオリンピック(コナミ・1983年)といわれている。このゲームでは、1人用でプレイした場合に、最初の競技(100メートル走)の対戦相手として「CPU」と名づけられたNPCが登場する。 テレビアニメでもその手法・設定が採られる場合があり、代表的な例として『Angel Beats!』が挙げられる。
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