peptidoglycanとは? わかりやすく解説

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ペプチドグリカン【peptidoglycan】


ペプチドグリカン

同義/類義語:ムコポリマー, ムコペプチド, ムレイン
英訳・(英)同義/類義語:peptidoglycan, mucopeptide

細菌の細胞壁構成する多糖で、NーアセチルグルコサミンとN-アセチルムラミン酸がペプチド結合した二糖類重合単位となる。

ペプチドグリカン

(peptidoglycan から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 04:03 UTC 版)

ペプチドグリカン(Peptidoglycan)は、細菌の細胞壁によくあるペプチドからなる高分子化合物の一種である。狭義にはムレイン(murein)としても知られ、真正細菌細胞膜の外側に層を形成する細胞壁の主要物質である。構造上の重要な役割を果たし、細胞質浸透圧に対する耐久性を与え、細胞の形態、強度を保持させる。また、増殖時の細胞分裂にも関わる。エピマーとも言う。




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