オンライン‐ソフト
《on-line softwareから》インターネットを通じて流通するソフトウエア。無償利用が可能なフリーソフトウエアと、一定の試用期間や機能制限がある有料のシェアウエア、初めに購入が必要な商用のソフトウエアがある。
オンライン‐ソフトウエア【on-line software】
読み方:おんらいんそふとうえあ
オンラインソフト
オンラインソフトとは、インターネットなどを通じて配布されているソフトウェアの総称である。
パッケージソフトはCD-ROMなどからデータを読み込むのに対し、オンラインソフトは、Web上からユーザーのPCにダウンロードして利用する。ソフトハウスが市販パッケージソフトを自社のWebサイトでオンライン販売している場合もある。この場合、流通コストやマニュアルの印刷費などを削減できるため、パッケージ版より安価である場合が多い。
オンラインソフトの中には、個人が趣味的に作成し無料で公開している簡易なものから、市販ソフトウェア並みの機能を持つ本格的なものまで、様々な種類のものがる。配布形態としてもフリーソフトやシェアウェアなど多様である。用途や目的に合わせて最適なオンラインソフトを選べるように、多数のオンラインソフトの公開・解説を専門に行っているWebサイトも存在する。
参照リンク
Vector - ソフトウェア・ライブラリ&PCショップ
窓の杜
アルテック - 日本語で探せる世界のソフトウェア
オンラインソフトウェア
(online software から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/08 14:11 UTC 版)
オンラインソフトウェア(英語: Online Software)とは、パソコン通信やインターネットなどのネットワークを通じて配布・流通されるコンピュータ用ソフトウェアの総称である。日本では略してオンラインソフトとも呼ばれる。有料のものは特にダウンロード販売とも称される。多くの場合は「自分(制作者)が欲しいから作った」ものを一般に公開したものであり、いわゆるPDS、フリーウェア、シェアウェアなどの総称として用いられる。なお、銀行のオンラインシステムなどで使用される「オンラインシステム用ソフトウェア」とは異なる概念であるため、混同しないよう注意が必要である。
概要
主に個人のプログラマや小規模な開発チームによって作成されることが多く、実用的なユーティリティからゲーム、エンターテインメント作品まで多岐にわたる。
流通コストが物理メディアに比べて極めて低いため、無償で提供される「フリーウェア」や、安価な試用期間付きの「シェアウェア」という形態をとることが一般的である。しかし、ブロードバンドの普及以降は、大手メーカーの商用ソフトウェアもパッケージ販売からオンラインでのダウンロード販売(サブスクリプション方式など)へ移行しており、広義にはこれらもオンラインソフトウェアに含まれるが、文脈によっては「個人・小規模開発のダウンロードソフト」を指す場合も依然として多い。
分類
ライセンスや課金形態により、以下のように分類される。
- フリーウェア
- 無料で利用できるソフトウェア。著作者が著作権を放棄していない点で、パブリックドメインソフトウェアとは異なる。寄付を募るものは「カンパウェア」と呼ばれることもある。
- シェアウェア
- 一定の試用期間や機能制限が設けられており、継続して使用する場合や全機能を利用する場合に対価(シェアウェアフィー)を支払う必要があるソフトウェア[1]。
- オープンソースソフトウェア
- ソースコードが公開されており、利用、改変、再配布が許可されているソフトウェア。多くは無料で入手可能だが、定義の核は「ソースコードの公開」にある。利用者が不具合を修正したり、開発者の一員として参加したりすることも可能である[2]。
- アドウェア
- 無料で利用できる代わりに、ソフトウェアの画面上に広告が表示されるもの[3]。
- PDS
- 著作者が著作権を放棄した、または著作権が消滅したソフトウェア。
配布方法と歴史
ネットニュース(1980年代以前)
かつて、大企業によるパソコン通信サービスが普及する以前やその黎明期には、ネットニュースを用いて、主にソースコードの状態での配布が広く行われていた。 しかし、ソフトウェアの大規模化に伴い伝送量が増大したことや、配送先にとって必ずしも必要でないソフトウェアまで無差別に配送されてしまうという効率の問題があった。
パソコン通信時代(1980年代後半 - 1990年代前半
パソコン通信が主流の時代では、NIFTY-Serve(ニフティサーブ)のフォーラムや、PC-VANのSIG(Special Interest Group)といったコミュニティ機能を中心に公表・配布が行われた[4]。 この時期にLZHなどの圧縮形式や、通信時間を短縮するための巡回ツールなどが発達し、日本独自のオンラインソフト文化の基礎が築かれた。
インターネット時代(1995年頃 - 現在)
インターネットの普及以降は、作者個人のウェブページや、アプリケーションストアを中心に公開されるようになった。 また、多数のオンラインソフトを収録・分類して紹介するダウンロードサイトやFTPサーバが重要な役割を果たしている[4]。
オフラインでの入手手段(雑誌付録)
インターネット環境が不十分だった時代や、大容量ファイルのダウンロードが困難だった時期には、コンピュータ関連雑誌の付録CD-ROMやDVD-ROMに、その時点での人気・最新ソフトが収録されることが一般的であった。
- 特徴: あくまで「収録時点での」最新版であり、その後に発見された不具合の修正パッチなどは適用されていない場合がある。
- 利点: インターネット上で公式サイトが閉鎖され入手不可能になったり、新しいバージョンしか入手できなくなった(旧バージョンが必要な)場合に、過去の雑誌付録が合法的な入手手段として有効な場合がある。
サポート状況など
多くの場合はドキュメント(おおよそ"readme.txt"などの名が付いたテキスト形式)、ヘルプ、ソースコードにサポート情報が記載されている。
一般的には、無料で利用できるものは、利用者責任の下で利用することになる。つまり、制作者は一切の責任を負わないとされる。
有料での利用の場合(シェアウェア)は、最低限のサポートは受けられる場合がある。その場合でも、相性に関するものは除かれることがある。
いずれの場合でも、制作者ウェブページの掲示板に書き込むなどすれば、他の利用者などからアドバイスをもらえることがある。また、利用者の提案を書き込めば制作者が取り入れてくれるかも、という楽しみがある。
ソフトウェアのソースコードを公開している場合、利用者自身が不具合の修正が可能である。また、その場合は開発者の一人として参加できる可能性もある。
脚注
- ^ “Q. シェアウェアって何ですか? - チエネッタ|NTT西日本”. https://flets-w.com/chienetta/. 2025年12月8日閲覧。
- ^ “OSS(オープンソースソフトウェア)導入のメリットと注意点: コラム | NECソリューションイノベータ”. NECソリューションイノベータ. 2025年12月8日閲覧。
- ^ “アドウェア - 「用語集」 | Trend Micro (JP)”. www.trendmicro.com. 2025年12月8日閲覧。
- ^ a b “インターネットの歴史がわかる | おさらい!Web制作史”. CPI25周年企画「Web制作の過去・未来」. 2025年12月8日閲覧。
関連項目
- アプリケーションストア
- アプリケーションダウンロードサイト
外部リンク
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