モノコック構造とは? わかりやすく解説

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モノコック構造

英語 monocoque body structure

シャシーフレームを車体取り込んだ体構造で、応力外皮構造とも呼ばれ航空機やバスボディの技術から発達した卵殻強度剛性理想とする。しかし実際ボディには前後ウインドウドアエンジンルームトランクルームなど大きな開口部があり、卵殻構造にはなり得ない。完全な応力外皮構造とはいえず、セミモノコック構造とも呼ばれる軽量全体での剛性高く床面低くできるので全高重心高も低いことや、薄板溶接構造ロボット組立て活用でき、量産性が高いなどの特徴がある。反面路面エンジンからの振動騒音には十分な対策が必要。

モノコック構造

反対語 フレーム付き構造
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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