mannerism
「mannerism」の意味・「mannerism」とは
「mannerism」は英語の単語で、日本語に訳すと「マネリズム」や「癖」などとなる。具体的には、個々の人が持つ特異な行動や話し方、動作などを指す。また、芸術や文学においては、特定の時代や流派、個々の芸術家が持つ特徴的なスタイルや技法を指すこともある。「mannerism」の発音・読み方
「mannerism」の発音は、IPA表記では /ˈmænərɪzəm/ となる。IPAのカタカナ読みでは「マンナリズム」、日本人が発音するカタカナ英語では「マナリズム」と読む。「mannerism」の定義を英語で解説
According to Oxford English Dictionary, "mannerism" is defined as "a habitual gesture or way of speaking or behaving; an idiosyncrasy". In the context of art and literature, it refers to "an excessive or self-conscious use of a distinctive style in art, literature, or music".「mannerism」の類語
「mannerism」の類語としては、「affectation」、「idiosyncrasy」、「peculiarity」などがある。これらの単語も「mannerism」と同様に、個々の人が持つ特異な行動や話し方、動作を指す言葉である。「mannerism」に関連する用語・表現
「mannerism」に関連する用語としては、「gesture」(身振り)、「habit」(習慣)、「style」(スタイル)などがある。これらの単語は、「mannerism」が指す特異な行動や話し方、動作と関連が深い。「mannerism」の例文
1. His mannerism of constantly adjusting his glasses is quite noticeable.(彼の眼鏡を常に調整する癖はかなり目立つ)2. The artist's unique mannerism is reflected in his paintings.(その芸術家のユニークなマネリズムは彼の絵画に反映されている)
3. She has a mannerism of playing with her hair when she's nervous.(彼女は緊張すると髪をいじる癖がある)
4. The mannerism of the Baroque period is evident in this architecture.(バロック期のマネリズムはこの建築に明らかである)
5. His mannerism of speaking quickly can be difficult to understand.(彼の早口で話す癖は理解するのが難しいことがある)
6. The writer's mannerism is evident in his choice of words.(その作家のマネリズムは彼の言葉遣いに明らかである)
7. She has a mannerism of tapping her foot when she's thinking.(彼女は考えているときに足をタップする癖がある)
8. The mannerism of the Renaissance period is reflected in this sculpture.(ルネサンス期のマネリズムはこの彫刻に反映されている)
9. His mannerism of clearing his throat before speaking is quite distinctive.(彼の話す前に喉をクリアする癖はかなり特徴的である)
10. The artist's mannerism is evident in the exaggerated expressions of his characters.(その芸術家のマネリズムは彼のキャラクターの誇張された表現に明らかである)
マナリズム【mannerism】
読み方:まなりずむ
マンネリズム【mannerism】
マニエリスム
(mannerism から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 17:21 UTC 版)
マニエリスム (伊: Manierismo ; 仏: Maniérisme ; 英: Mannerism) とはルネサンス後期の美術で、イタリアを中心にして見られる傾向を指す言葉である。マンネリズムの語源[1]。美術史の区分としては、盛期ルネサンスとバロックの合間にあたる。イタリア語の「マニエラ(maniera:手法・様式)」に由来する言葉である[2][3]。ヴァザーリはこれに「自然を凌駕する行動の芸術的手法」という意味を与えた[2]。
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- ^ マンネリズムとは - コトバンク
- ^ a b 美術出版社; 美術出版社編集部; 藤原えりみ; 高階秀爾 『西洋美術史: カラー版』(7版) 美術出版社、2008年2月10日、93頁。ISBN 4568400643。 NCID BA60025262。
- ^ ヤマザキマリ『ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論』集英社、2015年、101頁。ISBN 978-4-08-720815-3。
- ^ a b c d Brill, Paul; Goya, Francisco; Greco; 愛知県美術館, 東武美術館, 横浜美術館, 横浜美術館学芸部 『バロック・ロココの絵画 : ヴェネツィア派からゴヤまで リール市美術館所蔵』 朝日新聞社、1993年、31頁。 NCID BN09889898。
- ^ ハウザー 1990b , pp. 274-275.
- ^ a b ハウザー 1990b , p 275.
- ^ 八代 1965, p. 308.
- ^ 美術検定実行委員会 『美術検定過去問題集:四択マークシート』 美術出版社、2008年7月、186頁。ISBN 978-4-568-24024-5。 NCID BA88611716。
- ^ 八代 1965, p. 309.
- ^ ハウザー 1990a , p 28.
- ^ ハウザー 1990a , p 31.
- ^ ハウザー 1990a , p 35.
- ^ ハウザー 1990a , p 36.
- ^ “美術用語詳細情報 マニエリスム”. 徳島県立近代美術館 (2006年). 2016年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月18日閲覧。
- ^ 三宅雅明「詩におけるマニエリスムとT・S・エリオットの詩 : その二」『大阪府立大学紀要(人文・社会科学)』第20巻、大阪府立大学、大阪、1972年3月30日、 106頁、 ISSN 04734645、 NAID 40000306450、2016年7月31日閲覧。
- 1 マニエリスムとは
- 2 マニエリスムの概要
- 3 マニエリスム期の作品
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