FACOM Kシリーズ
FACOM K シリーズ (オフコン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 08:53 UTC 版)
「FACOM」の記事における「FACOM K シリーズ (オフコン)」の解説
「FACOM Kシリーズ」はこの項目に転送されています。 FACOM K-10 (1984年) デスクトップ型のオフコン。i8086を採用し、5インチ/8インチフロッピーディスクも内蔵可能。EPOCファミリも用意された。FACOM K-10シリーズは当時の主流であったダム端末ではなく、スタンドアローンのオフコンとして利用することも、ホスト(サーバ)用のKシリーズ(FACOM K-200の系譜)に繋いでワークステーション(クライアント)として利用することもできた。なお、ユーザック電子工業(現在のPFU)の販売名は USACカマラード。内田洋行では USACカマラードを「オフコン」ではなく「ビジネスパソコン」との位置づけで販売していた。また、FACOM K-10シリーズのライバル機はNECのN5200シリーズであった。後継はFMGシリーズ。 FACOM K-200シリーズ (1984年/1985年) FACOMシステム80とFACOM Vシリーズとの統合を図った。4機種 (FACOM K-10,K-230,K-240,K-250)。初めて分散プロセッサ方式を採用。 FACOM K-200シリーズRモデル (1986年/1987年) 9機種(K-220R, 230R, 240R, 250R, 260R, 270R, 280R, 290R, 300R)およびFACOM K-10R FACOM K-600シリーズ (1988年) K-610,K-630モデル10/20,K-650モデル10/20/30,K-670モデル10/20/30。FUJITSU K-600Siが後継。 FACOM K-100シリーズ(1988年)・・・K-10Rの後継g K-100モデル10/20,K-150モデル10/20/30,K-150LTモデル10/30。FUJITSU K-150Siシリーズが後継。 K-150シリーズよりCPUがインテルからモトローラに代わり、OSも「CSP」からUNIX Vベースの「SX/G」に変更されWINDOWシステム採用によりマルチタスク環境となった。 FACOM K-670 モデル40 (1989年) オフコンで初めて3CPU構成を採用した。主記憶40M、内蔵ディスク13.3G。ワークステーション224台まで接続可能。
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