サバテサイクル
定容分と定圧分を有する理論サイクルのこと。熱の授受がピストン上死点で、最初に行われ、膨張行程の前期で終了する。それ以降は断熱膨張となり、ピストンを押し下げ、下死点で瞬間的に熱を捨てる。オットーサイクルの定容部分とディーゼルサイクルの低圧部分を混合した理論サイクル。自動車用ディーゼルエンジンは、ほぼこれに近いサイクルである。

複合サイクル
ピストン機関の理論サイクルのひとつで、燃焼による熱量の供給について、一部は容積一定のもとで行われ、残りは圧力一定のもとで行われるとしたもの。実際のエンジンとの対比では、高速ディーゼルエンジンのサイクルが比較的近似している。サバテサイクルとも呼ぶ。
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