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ギンザケ

学名Oncorhynchus kisutch 英名:Coho salmon
地方名:ギンザケ、アマメ 
脊椎動物門硬骨魚綱サケ目サケ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権仲谷 一宏

特徴
かつては北海道などで川にのぼった例もあったが、現在では日本近海で見ることはできない成魚は秋〜冬に母川にのぼり、中上流域101月頃に産卵が行われる。孵化後、稚魚水生昆虫などを食べ、1〜2年生まれたところで生活した後に海へ下っていく。海ではシシャモニシンなどを食べ、1〜2年でまた母川へ戻る。産卵期には背の部分青みがかった緑色になり、体側くすんだ赤色になる。近年では海水淡水両方養殖され主な産地北海道三陸などである。また海外からも養殖輸入増えている。

分布:サハリンカリフォルニア 大きさ:75cm
漁法:流し網養殖 食べ方:ソテームニエル塩焼き薫製

ギンザケ

(coho salmon から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 19:26 UTC 版)

ギンザケ銀鮭、学名: Oncorhynchus kisutch)は、サケ目サケ科に属する魚類の1種[1]。別名: コーホーサーモンシルバーサーモン


  1. ^ 『改訂新版 世界文化生物大図鑑 魚類』世界文化社、2004年。 
  2. ^ 石田昭夫「標津川に放流した北米産ギンザケについて」『北海道さけ・ますふ化場研究報告』第30号、北海道さけ・ますふ化場、1976年3月、47-53頁、ISSN 04410769NAID 40003538639NDLJP:3506974 
  3. ^ 菊池基弘, 浦和茂彦, 大熊一正「千歳川に遡上したギンザケ(Oncorhynchus kisutch)」『さけ・ます資源管理センター研究報告』第1号、水産庁さけ・ます資源管理センター、1998年、39-43頁、ISSN 13447556NAID 40005228267NDLJP:9218396 
  4. ^ 佐藤秀一「増養殖の被災状況と復興」『日本水産學會誌』第78巻第3号、日本水産学会、2012年5月、490頁、doi:10.2331/suisan.78.490ISSN 00215392NAID 10030312986 
  5. ^ 待鳥精治「北西太平洋における産卵回遊初期のギンザケの分布域と回遊方向」『遠洋水産研究所研究報告』第6巻、遠洋水産研究所、1972年、95-100頁、NDLJP:10374425 
  6. ^ 穂積謙吾「宮城県のギンザケ養殖業経営体における経営の存続 ―生産・出荷面の取組みに注目して―」『日本地理学会発表要旨集』2022年度日本地理学会春季学術大会、2022年、156頁、doi:10.14866/ajg.2022s.0_156 
  7. ^ 大家正太郎, 清水壽一, 堀川芳明, 山本慎一「ギンザケのへい死と水温との関係」『近畿大学水産研究所報告』第3号、近畿大学水産研究所、1989年3月、73-77頁、ISSN 0911-7628NAID 110000224201 


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