XT250/T
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 02:46 UTC 版)
1980年4月にヤマハ初の4ストローク250ccクラスデュアルパーパスモデルとして発売された。リヤにモノクロスサスペンションを採用。空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒249ccエンジンは21PS/8,000rpm、2.0kgm/6,500rpm。ブレーキは前後ドラム式。 1981年にカラーリング変更を受けた。 1983年4月にXT250Tとしてフルモデルチェンジされた。クラス初の空冷DOHCエンジンにデュアルキャブレター(YDIS)を装備し27PS/9,000rpm、2.2kgm/7,500rpmを発生。フロントにセミエアフォークを採用し、リヤがリンク付きのニューモノクロスサスペンションへと進化。YSP限定モデルのブルーモデルもある。 1985年8月、マイナーチェンジでフロントブレーキにディスクブレーキを新採用し、カラーリングが変更。カムカバーにマグネシウム素材を採用するなど細部の見直しを受けて28PS/9,000rpm、2.3kgm/8,000rpmに出力向上した。
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