WWE王座奪取へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:44 UTC 版)
しかしながらビッグ・ショーにUS王座を奪われ2004年1月、タッグ王座陥落後にロス・ゲレロスの活動は仲間割れによって終了、仲裁役に現れた兄のチャボ・ゲレロ・シニアにも裏切られエディは不運続きとなる。その後チャボに復讐を果たすとシングルプレーヤーに転向する。ロイヤルランブルでのチャボとの試合を制したあと、WWE王座挑戦権を賭けたバトルロイヤルで最後まで残ったカート・アングルを退け優勝、ノー・ウェイ・アウト2004で当時のWWE王者であったブロック・レスナーに挑戦、レスナーから散々負け犬呼ばわりされながらもラティーノ・ヒート(ラテンの情熱)を燃え上がらせ口撃、下馬評を覆し史上初のメキシコ系&史上最も小柄なWWE王者となった。レッスルマニア20ではアングルを相手に防衛に成功、またクリス・ベノワも世界ヘビー級王者となり、二人は泣きながら抱き合った。その後グレート・アメリカン・バッシュ2004でJBL相手に王座を落とす。7月の日本武道館公演では因縁のJBL、ゼネラルマネージャーから電撃的に復帰を果たしたカート・アングルを相手に、墓掘り人ギミックで久々の来日となったジ・アンダーテイカーと組んで対戦。勝利後にテイカーの珍しいマイクアピールを引き出した。(エディがマイクアピールした後、テイカーに「ヘイ、あんたもトーキョーのアミーゴに何か言ったらどうなの?あ、そっか。あんた死んでっから喋んねえんだったな」と振るとテイカーがやおらに手を伸ばして「マイクをよこせ」と無言でアピール。武道館がどよめいた)
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