WSISプロセスとICT開発の目標
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「情報通信技術」の記事における「WSISプロセスとICT開発の目標」の解説
2001年12月21日、国連総会において、今日の情報社会が直面している機会や課題について議論するための世界情報社会サミット(WSIS)の開催を支持する決議56/183が承認された。この決議によると、このサミットはミレニアム開発目標を達成するためのICTの実装という、国連ミレニアム宣言の目標に関連付けられたものである。また、これらの目標を達成するために、政府だけでなく市民社会や民間部門といったすべてのステークホルダーを活用するマルチステークホルダー・アプローチを強調した。 ICTを世界中のあらゆる居住地域に定着、拡大させるため、「2015年こそが2000年に世界の指導者たちが合意した国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限である」とした。
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