WSGIとPython 3とは? わかりやすく解説

WSGIとPython 3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 20:23 UTC 版)

Web Server Gateway Interface」の記事における「WSGIとPython 3」の解説

Python 3において文字列バイト列が分離されたことはWSGIにとって問題となったHTTPヘッダデータテキストとして扱われたりバイナリとして扱われたりするが、WSGIはヘッダデータを文字列として扱っている。Python 2ではテキストバイナリも「文字列」として扱っていたためこれで問題がなかったが、Python 3ではバイナリbytes型で扱うことになり、「文字列」とはUnicode文字列のことを表すようになった。この問題対処した更新版WSGI仕様は、PEP 3333として公開されている。 再考されWSGI仕様として Web3 というものも提案されており、こちらはPEP 444 として公開されている。Web3は、互換性のないWSGI派生であり、Python 2.6以降および3.1以降動作するように設計されている。

※この「WSGIとPython 3」の解説は、「Web Server Gateway Interface」の解説の一部です。
「WSGIとPython 3」を含む「Web Server Gateway Interface」の記事については、「Web Server Gateway Interface」の概要を参照ください。

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