WILLCOM コアモジュールフォーラム
WILLCOM コアモジュールフォーラムとは、PHS無線通信機能を小型部品(モジュール)化した商品である「WILLCOM コアモジュール」を活用したシーンやスタイルを検討・構築していくことを目的とする非営利団体の名称である。
WILLCOM コアモジュールフォーラムは2005年12月20日に発足した。ウィルコム、京セラ、シャープ、マイクロソフトの4社を発起人とし、40数社に及ぶ関連企業の協賛を得ている。
「WILLCOM コアモジュール」のひとつとして提示された「W-SIM」(ウィルコムシム)は、無線通信技術(アンテナ部と無線機)を搭載し、電話帳などのユーザー情報を合わせ持っている。モジュール部分の抜き差しが可能なので、用途や場所・場合に合わせて多様な利用形態をとることができるようになる。端末に無線通信機能を容易に組み込み製造することが可能になるので、機器メーカーは無線通信部分の開発に負担をかける必要が一切なくなり、その分だけソフト等の開発に注力することができる。このため、機器開発期間の短縮や端末の高機能化の促進を図ることが可能となるとされる。また、無線通信技術を持たない企業や団体においてもオリジナルの無線通信端末の開発が可能となる。
参照リンク
WILLCOM コアモジュールフォーラム(WILLCOM)
プレスリリース -WILLCOM コアモジュール戦略について(2005年7月7日)
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