UndoEngine.UndoUnit.Undo メソッド
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


元に戻す操作は、操作自身を元に戻す状態とやり直し状態の間で切り替えるため、Undo を 2 回呼び出すと、オブジェクトが元の状態に設定されます。
UndoEngine.UndoUnit クラスは、初期状態において、元に戻すことのできる処理が既に実行されていることを前提にしているため、最初に Undo を呼び出すと、処理が元に戻されます。2 回目の呼び出しを行うと、やり直し操作が実行されて直前の元に戻す操作が元に戻されます。
Undo メソッドは、UndoCore メソッドを呼び出して、元に戻す操作を実行します。Undo メソッド自体は、UndoCore によって例外がスローされた場合でも、UndoEngine.UndoUnit 内で一貫した状態を維持するために機能します。
継承時の注意 UndoCore メソッドを直接呼び出さないでください。このメソッドを必要に応じてオーバーライドすることはできますが、元に戻す処理を実行する場合は、必ず publicUndo メソッドを呼び出します。Undo メソッドは、現在の元に戻す操作が完了するまでアンドゥ データの収集を中断するように、アンドゥ エンジンに通知を行います。これにより、この単位が行う処理に応答して、新しい取り消し単位が作成されるのを防ぎます。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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