シザーズ (マニューバ)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/04 01:42 UTC 版)
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シザーズ(scissors)とは、航空機(主に戦闘機やアクロバット機)が空中で行う機動(マニューバ)の一つ。二機の航空機が並行に飛行しながら急旋回による蛇行を行った結果、双方の飛行軌跡が交錯している状態を指す。特に双方の飛行軌跡が捩じれ合うシザーズを、ローリング・シザーズ(Rolling scissors)という。
空対空戦闘において、戦闘機同士が互いに相手の背後を捉えようとして急旋回による蛇行を繰り返す両機の機動が鋏(scissors)の開閉運動に似ていることからこの名が付いた。
競って飛行している相手より前に出てしまうと背後から撃たれるため、相手より飛行速度を落としたり、急旋回による蛇行距離を稼いだりして、互いに相手を前に出そうとする。垂直方向に上昇しながらのシザーズでは先に上昇限界に達する機体が相手より早く失速するので不利になり、水平方向でのシザーズでは旋回半径の大きい機体が相手に内側に回りこまれるので不利となる。
具体的な空中戦闘機動としては、ブレイクにより敵機をオーバーシュートさせた直後にローリングで後背を奪おうとした際、防御機動として同様にローリングを行った敵機とともにローリング・シザースの構成がなされる[1]。
曲技飛行の演目には両機が対向するローリング・シザーズ(シザーズ・クロス)もあり、ブルーエンジェルスでは至近距離で交差するシザーズ・クロスを演目の一つとしている。
脚注
「The Scissors」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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