TemplatedControlDesigner.OnTemplateModeChanged メソッド
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)
構文解説ViewEvent イベントは、デザイン サーフェイス上のコントロールの特定の操作に対し、デザイナのホストによって生成されます。たとえば、イベントは、ユーザーがコントロールのテンプレート編集モードに切り替えたときやテンプレート編集モードを終了したときに発生します。
TemplatedControlDesigner クラスは、ViewEvent イベントを処理するための既定のデリゲートを提供します。TemplatedControlDesigner から派生したクラスは、OnTemplateModeChanged メソッドをオーバーライドして、関連するコントロールのテンプレート モードが変更されたときに生成されるイベントを処理します。
OnTemplateModeChanged メソッドを使用すると、デリゲートを結び付けずに派生クラスでイベントを処理できます。派生クラスでイベントを処理する場合は、この手法をお勧めします。
既定のデリゲートは、テンプレート モード変更イベントに必要な更新を基本 TemplatedControlDesigner クラスにおいて実行し、次に OnTemplateModeChanged メソッドを呼び出します。TemplatedControlDesigner クラスの基本 OnTemplateModeChanged メソッドは、イベントに対して追加の処理を実行することなく戻ります。あるクラスが TemplatedControlDesigner から派生し、基本 OnTemplateModeChanged メソッドをオーバーライドする場合、既定のデリゲートにより派生クラス内のオーバーライド メソッドが呼び出されます。
コントロール デザイナが現在テンプレート編集モードになっているかどうかを調べるには、InTemplateMode プロパティを使用します。
継承時の注意 TemplatedControlDesigner クラスによって提供される既定のデリゲートにより、OnTemplateModeChanged メソッドを呼び出す前に基本クラスに必要なすべての更新が実行されます。TemplatedControlDesigner から派生したクラス内で OnTemplateModeChanged メソッドをオーバーライドして、デザイン サーフェイス上のコントロールのテンプレート モード変更イベントに対する追加の処理を実行します。.NET Framework のセキュリティプラットフォームWindows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
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