TEAR_DROPS_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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TEAR DROPS (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 18:06 UTC 版)

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TEAR DROPS
岡村孝子スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル BMGファンハウス
プロデュース Takako Okamura
Yukio Hiasa
チャート最高順位
岡村孝子 アルバム 年表
DO MY BEST
(2002年)
TEAR DROPS
(2003年)
Sanctuary
(2005年)
『TEAR DROPS』収録のシングル
  1. 天晴な青空
    リリース: 2002年7月24日
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TEAR DROPS』(ティア・ドロップス)は岡村孝子通算13枚目のオリジナル・アルバム2003年9月25日発売。発売元はBMGファンハウス

解説

前作『Reborn』(2000年8月23日)から約3年ぶりとなるオリジナル・アルバム。本作より、BMGファンハウス(旧: ファンハウス、現: BMG JAPAN)からのリリースとなった。なお、その3年間のあいだには、リミックス・セレクション・アルバム『After Tone IV』(2001年9月23日)、"あみん" から数えて歌手デビュー20周年を記念したトータル・ベストアルバムDO MY BEST』(2002年7月24日)がリリースされている[1]

その20周年ベストに新曲として収録され、28枚目のシングルとしても同時発売されたアニバーサリー・ソング「天晴な青空」が本作にも収録された。当楽曲は、あみんの加藤晴子がコーラスとしてゲスト参加している(経緯等は「天晴な青空#解説」参照)。

本アルバムは、水・涙・泉などに象徴されるような「流れるもの」をイメージして作成された(本人談)。

リリース時の話題としては、アルバム発売後間もなく離婚が公に発表されている。

アルバムに連動したコンサートツアー「OKAMURA TAKAKO CONCERT TOUR '03 "TEAR DROPS"」が同年暮れに行われた。コンサート・ツアーでは、上記の「天晴な青空」が1曲目を飾っていた(ただし加藤は参加していない)[2]。DVD等でそのコンサートの模様は商品化されていないが、収録曲のうち「真実の泉」「おかえり」「天晴な青空」はミュージック・ビデオが制作されており、ソロ・デビュー20周年記念ベストアルバム『TOY BOX』(2005年11月23日)の初回限定盤DVDで見ることが出来る。「天晴な青空」のミュージック・ビデオは2002年7月24日発売のシングルにCD EXTRAでも収録された。

リード・シングルは発表されていないが、オープニング・ナンバー「真実の泉」は日本テレビ情報番組ザ・ワイド』、「天晴な青空」はTBS系情報番組『噂の!東京マガジン』それぞれのエンディング・テーマに起用された。

収録曲

作詞・作曲:岡村孝子
編曲:萩田光雄
  1. 真実の泉(4:35)
  2. ゴンドワナの風(5:26)
  3. おかえり(5:31)
  4. 天晴な青空(5:24)
    • 28thシングルで、コーラスに加藤晴子が参加した記念ソング[3]
    • TBS系『噂の!東京マガジン』エンディング・テーマソング。
  5. あの夏の海(5:11)
  6. Heaven knows(4:51)
  7. クリスマスの夜 〜2003 Version〜(5:09)
  8. 肩車(5:09)
    • シングルマザーを想起させる曲ながら、コンサートで盛り上がるノリ良い作風となっている。
    • 本アルバム発売早々(離婚発表前)に聴いたファンを驚かせた。
  9. 涙のしずく(4:52)
    • 「そろそろ歩き出す季節」と前向きさを持って締めくくるラストナンバー。

関連作品

脚注

  1. ^ 2CD+1DVD付の初回限定生産盤と、2CDのみ通常盤の2形態が発売された。
  2. ^ 前年の20周年記念コンサート「DO MY BEST」最終日公演には加藤晴子がサプライズ・ゲストとして登場し、「待つわ」と「天晴な青空」をふたりで歌った。その模様はDVD『Encore V 〜20th Anniversary Concert Tour, '02 DO MY BEST〜』で視聴可能。
  3. ^ 最も20周年の記念になることは何かと考えたとき、加藤にもう一度ハモってもらうことだったと語っている。
  4. ^ 1988年暮れには、シングルカットもされた。元々はコンサート「Christmas Picnic」で歌えるハッピーなクリスマスソングになる予定であったが、出来上がったら大失恋ソングになってしまっていたと本人が語っている楽曲。
  5. ^ 「2003 Version」は本アルバムのみの収録。



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