SqlUserDefinedTypeAttribute.Format プロパティ
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)

シリアル化形式を表す Format 値。

シリアル化形式を示す Format には、Native または UserDefined を指定できます。Native シリアル化形式には、SQL Server が UDT 表現をディスク上に効率よく格納できるようにする、きわめてシンプルなアルゴリズムが使用されています。
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型に MaxByteSize 値を指定することはできません。
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UDT のフィールドは、シリアル化可能ないずれかの型 (bool、byte、sbyte、short、ushort、int、uint、long、ulong、float、double、SqlByte、SqlInt16、SqlInt32、SqlInt64、SqlDateTime、SqlSingle、SqlDouble、SqlMoney)、または、これらの型のフィールドから成る、ユーザー定義の値型であることが必要です。
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UDT を構造体ではなくクラス内で定義している場合、StructLayoutAttribute を StructLayout.LayoutKindSequential として指定する必要があります。この属性によってデータ フィールドの物理的なレイアウトが制御され、メンバの位置を固定してレイアウトできます。複数のフィールドを持つ UDT については、SQL Server がこの属性を使用してフィールドの並び順を特定します。
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型に MaxByteSize 値を指定することはできません。
開発者は UserDefined 形式を使用して、バイナリ形式を詳細に制御できます。UserDefined 形式には次の要件があります。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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