SVG 編集ソフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 03:25 UTC 版)
「Scalable Vector Graphics」の記事における「SVG 編集ソフト」の解説
SVG は XML を用いているのでテキストエディタによるデータの作成も一応可能であるが、記述は非常に複雑なため実用的には GUI を前提にした編集ソフトが必須となる。 用途により、高度なグラフィクス作成に主眼を置いた描画ソフトから図、表、フローチャートなどの作成に主眼を置いたソフトまで幅がある。 SVG を標準データとして扱い、読み書きが可能なもの SVG Cats Inkscape SVG の読み書きが可能なもの Adobe Illustrator Microsoft Office Visio Microsoft Officeのうち、Word、Excel、PowerPoint、Outlook。 CorelDRAW Affinity Designer Justsystems Xfy Dia Mathematica LibreOffice Draw Googleドキュメント 一部制限があるもの GIMP - 読み込みに対応。書き出しはパスの書き出しのみ。 SVG の出力が可能なもの 花子2006は、SVG (Ver.1.0 に準拠) の書き出しに対応。 OpenOffice Draw - 1.1 までは日本語出力が一部乱れるなど難あり。2.0 から書き出しに対応。SVG Import Filter(アーカイブ)を導入すれば読み込みも可能。 Omni GroupのOmniGraffle Professional 4 は、SVG 書き出しに対応。 R はデータ解析結果のグラフ出力形式として SVG に対応。 Gnuplot および GNU Plotutils は、プロットの出力形式として SVG に対応。 Geometry Expressions は、図形の出力形式として SVG に対応。 この他、CAD ソフトウエアには読み書きともに対応しているものが多く存在する。
※この「SVG 編集ソフト」の解説は、「Scalable Vector Graphics」の解説の一部です。
「SVG 編集ソフト」を含む「Scalable Vector Graphics」の記事については、「Scalable Vector Graphics」の概要を参照ください。
- SVG 編集ソフトのページへのリンク