QSFP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:39 UTC 版)
QSFP (quad SFP)は、4並列伝送(4レーン動作)を可能にした光トランシーバ。SFPよりもわずかに大きい。 QSFPには下表のような派生モジュールがあり、MSA規格にて仕様が共通化されている。 機構仕様: SFF-8661およびSFF-8683 電気的仕様: SFF-8679 管理機能仕様: SFF-8636 QSFP派生モジュールの比較名称伝送速度MSA初版光ポート主用途基板配線備考QSFP 4Gbps 2006-11-01 4並列×GbE4GFCSDR-IB, 4並列×DDR-IB 38ピン QSFP+(QSFP10) 40Gbps 2012-04-01 40GbE, 4並列×10GbE4並列×10GFC4並列×QDR-IB 38ピン QSFP14 56Gbps 2015-06-29 4並列FDR-IBSAS-332GFC, 4並列×16GFC 38ピン QSFP28 112Gbps 2014-09-13 50GbE, 100GbE4並列×EDR-IB128GFC, 4並列×32GFC 38ピン 「QSFP100」または「100GQSFP」とも。 QSFP56 224Gbps 2019-07-18 200GbE4並列HDR-IB256GFC, 4並列×64GFC 38ピン NRZの代わりにPAM4を使用する。「200GQSFP」とも。 QSFP-DD 448Gbps 2016-09-16(QSFP-DD MSA) 400GbENDR-IB 76ピン "DD"は倍密度(double density)を意味する。機器側には76ピンコネクタで接続し、8並列の送受信バスを実装している。ピン配置はQSFP+/QSFP28との後方互換性が考慮されている。
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QSFP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 15:45 UTC 版)
「トランシーバ (ネットワーク機器)」の記事における「QSFP」の解説
QSFP (quad small form-factor pluggable)は、光トランシーバを搭載した 58.26 × 18.35 × 8.5 mmサイズの挿抜モジュール。SFPよりやや大きい。4Gbps〜400Gbpsまで様々な伝送速度のものが規定されており、基板上バスの高速化に伴ってQSFP+やQSFP28などの派生名のモジュールが登場している。 詳細は「SFPトランシーバ#QSFP」を参照
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