光伝送媒体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 19:17 UTC 版)
ポートのフォームファクターはSFP (Small Form-factor Pluggable transceiver)及びそれを拡張したSFP+が主流である。128GFCではQSFP (Quad Small Form-factor Pluggable)が用いられる事もある(右図)。SFPモジュールはレシーバー・ポート(RX)とトランスミッター・ポート(TX)があり、これらで一つの光インターフェースを構成している。SFP/SFP+にはShort Wavelength Laser(SWL)、Long Wavelength Laser (LWL)及びExtended distanceがあり、最大の伝送距離はそれぞれ550 m、10 km、70-100 kmまでとなっているが、下記の通りケーブルのカテゴリとスループットの組み合わせにもよって異なるので注意する。 ファイバーケーブルの比較カテゴリモードコア直径 (um)波長 (nm)バンド幅 (MHz)色OM1 マルチモード 62.5 850/1300 200 オレンジ OM2 50 500 OM3 2000 水色 OM4 4700 OM5 ワイドバンド・マルチモード 850 - 953 4700 -2470 黄緑 OS1 シングルモード 9 1310/1550 NA 黄色 最大伝送距離 (m)OM1OM2OM3OM41 GFC 300 500 860 NA 2 GFC 150 300 500 4 GFC 70 150 380 400 8 GFC 21 50 150 190 10 GFC 33 82 Up to 300 Up to 400 16 GFC 15 35 100 125 25 GFC NA 20 70 100 32 GFC
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