Princess of the yearとは? わかりやすく解説

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Princess of the year

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 02:54 UTC 版)

Princess of the year」(プリンセス・オブ・ザ・イヤー)とは、麻雀スリアロチャンネル・麻雀ウォッチにより共催される、女流プロによる麻雀の大会である。2020年度より「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」から現在の名称に変更された[1]

概要

スリアロチャンネルによる、女流リーグ戦。これまでもスリアロチャンネルの番組に出演してきた、最高位戦日本プロ麻雀協会日本プロ麻雀協会RMU麻将連合-μ-所属選手が出場している。

2017年に開催されたシンデレラリーグの後となる、2018年開幕。シンデレラリーグ2017では女流強豪も若手も出場していたのに対して、プリンセスリーグは、タイトル経験者や各団体リーグ上位ランカーといった、女流の強豪のみが出場し、「麻雀界ナンバー1王女」の座をかけて争われる(それに伴い2018年以降のシンデレラリーグは若手女流の大会となった)。

方式

現行

プリンセスリーグ・シンデレラリーグ共通の方式となっている。

予選

全24選手を、3ブロック各8名に分け実施された。各グループ内で各節4半荘を3節(1選手あたり12半荘)を実施。

  • 各ブロック上位2名そのまま準決勝進出(6名)
  • 各ブロック3位の選手は、プレーオフ2ndに進出(3名)
  • 各ブロック4位の選手及び、5位の選手のうち最もポイントの多い1名は、プレーオフ1stに進出(4名)

プレーオフ

まず、「プレーオフ1st」として、2半荘を実施。上位1名のみ、各ブロック3位選手が待つ「プレーオフ2nd」に進出。

「プレーオフ2nd」も2半荘実施。上位2名が準決勝進出。

準決勝

準決勝進出者8名を2卓に分け、それぞれ2半荘を実施。上位2名が、決勝に進出。

決勝

4半荘を実施し、優勝者を決定する。

ルール

  • 東南戦
  • クイタン、後ヅケあり
  • 25,000点持ち30,000点返し(トップ者に+20)
  • 順位点は +20、+10、▲10、▲20
  • 一発、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあり
  • 赤牌あり(萬子、筒子、索子に各1枚)
  • アガリ連荘
  • オーラス、親のアガリやめ、テンパイやめなし
  • ダブロン、トリプルロンなし

決勝成績

優勝 準優勝 3位 4位 出典
氏名 所属団体 決勝成績 氏名 所属団体 決勝成績 氏名 所属団体 決勝成績 氏名 所属団体 決勝成績
1 2018 麻生ゆり 協会 +186.2 大澤ふみな 最高位 +39.6 愛内よしえ 協会 -84.2 小宮悠 RMU -141.6 [2]
2 2019 瑞原明奈 最高位 +101.3 上田唯 協会 +35.3 麻生ゆり 協会 -8.5 野添ゆかり 最高位 -128.1 [3]
3 2020 小宮悠 最高位 +40.5 三添りん 協会 +40.3 石井あや 最高位 +20.1 冨本智美 協会 -100.9 [4]
4 2021 涼宮麻由 協会 +65.4 りんのなお 協会 +43.4 小宮悠 最高位 -44.4 冨本智美 協会 -64.4 [5]
5 2022 田なべもえ 協会 +82.9 佐月麻理子 協会 +24.2 水崎ともみ 協会 +8.0 安達瑠理華 最高位 -115.1 [6]
6 2023 柚花ゆうり 協会 +126.8 与那城葵 協会 +56.2 御崎千結 協会 -40.1 水口美香 協会 -142.9 [7]
最高位は最高位戦日本プロ麻雀協会を、協会は日本プロ麻雀協会を指す。

脚注

  1. ^ 麻雀ウォッチ編集部 (2020年8月17日). “プリンセスリーグがリニューアルして開幕!「Princess of the year 2020」が8月18日12時より放送!”. 麻雀ウォッチ (ムー). オリジナルの2020年10月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201010132019/https://mj-news.net/news/princess/20200817149565 2020年10月10日閲覧。 
  2. ^ 麻雀ウォッチ編集部 (2018年9月19日). “麻生ゆりが初代プリンセスに / 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ決勝”. 麻雀ウォッチ (ムー). オリジナルの2020年8月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200808224702/https://mj-news.net/news/princess/20180919108047 2020年10月10日閲覧。 
  3. ^ 麻雀ウォッチ編集部 (2019年9月30日). “瑞原明奈が優勝 初タイトルをひっさげてMリーグに臨む!/ 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019 決勝”. 麻雀ウォッチ (ムー). オリジナルの2020年4月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200430153209/https://mj-news.net/news/princess/20190930133705 2020年10月10日閲覧。 
  4. ^ 新井等(スリアロ九号機) (2020年9月24日). “戦い続けた新王女。小宮悠は、切なささえも抱きしめる【Princess of the year2020決勝】”. 麻雀スリアロチャンネル. 2020年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
  5. ^ 涼宮麻由が初優勝 インタビューではファンへの感謝を語る/麻雀ウォッチ Princess of the year2021 決勝結果
  6. ^ 田なべもえが激しい攻防を制して初戴冠!/Princess of the year2022 決勝結果
  7. ^ 【優勝】柚花ゆうりプロがプリンセスオブザイヤー優勝!【2023】

外部リンク


Princess of the year

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:59 UTC 版)

ABEMA 麻雀チャンネル」の記事における「Princess of the year」の解説

最高位戦日本プロ麻雀協会麻将連合日本プロ麻雀協会RMU女流トッププロによるリーグ戦2018年より開幕しタイトル経験者や団上位リーグ在籍者などが参戦している。2020年より「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」から改称された。

※この「Princess of the year」の解説は、「ABEMA 麻雀チャンネル」の解説の一部です。
「Princess of the year」を含む「ABEMA 麻雀チャンネル」の記事については、「ABEMA 麻雀チャンネル」の概要を参照ください。

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