PowerPC搭載のPowerBook
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Macintosh PowerBook 5300, 5300cs, 5300c - 1995年8月発表 (M2) PowerPCを搭載した初のPowerBook。ごく初期ロットで採用されていたリチウムイオンバッテリの発火事故によるニッケル水素バッテリへの変更、液晶部分のヒンジの亀裂、AC電源コネクタの破損、等筐体設計に起因するトラブルとOSのバグによる問題が頻発し、OSのアップデートを含めた無償交換サービス(リワークプログラム)が行われた。 Macintosh PowerBook Duo 2300c - 1995年8月発表 (AJ) それまでのPowerBook Duoシリーズとほぼ同じ仕様だが、PowerPCを搭載し、トラックパッドを採用。最後のDuoシリーズとなった。 Macintosh PowerBook 1400c/cs - 1996年10月発表 (Epic)PowerBookで初めてCD-ROMドライブを搭載。BookCoverコンセプトを採用し、プリント紙をはさんで着せ替えを楽しむことができた。入門機種ながらキータッチが良く、CPUを交換できG3化も可能であった。 Macintosh PowerBook 3400c - 1997年2月発表 (Hooper) - PowerBookで初めてPCIバスと10BASE-Tを採用。ノートパソコンの中では卓越した性能を誇った。 Macintosh PowerBook 2400c/180 - 1997年5月発表 (Comet)Macintosh PowerBook 2400c/240 - 1998年4月発表 (Mighty Cat)
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