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ペルティエ効果

(Peltier effect から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 05:40 UTC 版)

ペルティエ効果[1](ペルティエこうか、: Peltier effect[1])は、異なる金属を接合し電圧をかけ電流を流すと、接合点での吸収・放出が起こる効果[2]ゼーベック効果の逆、電圧から温度差を作り出す現象である。トムソン効果とともに熱電効果のひとつである。ペルチエ効果ペルチェ効果と表記することもある。

概要

2 種類の物質 A, B からなる熱電対

ペルティエ効果は次のような場合に起こる。異なる 2 種類の金属または半導体n 型p 型)を 2 つの点で接合したものに電流を流す。電流は片方の接点からもう一方に動くとき熱も輸送する。片方の接点は冷やされ、もう一方は温められる。この効果は1834年ジャン=シャルル・ペルティエによってはじめて観察された。トーマス・ゼーベックの最初の発見から 13 年後のことである。

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