NHK関連事案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 23:34 UTC 版)
2017年4月、NHK山形放送局記者が強姦致傷等で逮捕・起訴されたことを受け、上田会長の役員報酬が3ヶ月30パーセントの自主返納に、堂元光副会長及び木田幸紀専務理事、荒木裕志理事の役員報酬が3ヶ月10パーセントの自主返納に、それぞれなった。 2017年10月、 NHK首都圏放送センターの31歳の女性記者が、2013年7月に鬱血性心不全のため過労死していた事実が、記者の両親により公表されたことを受け、両親宅を訪問し謝罪した。 2018年4月に、クローズアップ現代+で「郵便局が保険を“押し売り”!?」でかんぽ生命保険による不正販売疑惑をスクープ放送したところ、日本郵政グループから複数回の抗議があり、その抗議に迎合するかたちでNHK経営委員会は同年10月、上田会長に対し厳重注意処分の措置をおこない、またインターネット上の関連動画の削除や、準備されていた続編の放送中止などの対応も行われた。(放送法第32条第2項違反)さらにこのことを長門正貢日本郵政社長や、元総務事務次官のの鈴木康雄上級副社長らに報告したことが、両氏からNHK委宛に送った感謝状の流出により発覚した。その後、長門正貢社長は、当件に関しNHKに抗議していたことを「深く反省している」と謝罪している一方、鈴木上級副社長は「バカじゃねぇの」とNHKへの批判を続けた。
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