アラガツ山とは? わかりやすく解説

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アラガツ山

(Mount Aragats から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 18:35 UTC 版)

アラガツ山
Mount Aragats
最高地点
標高 4,095 m (13,435 ft) [1][2]
プロミネンス 2,143 m (7,031 ft) [3]
アイソレーション 88.62キロメートル (55.07 mi)
総称 国別の最高地点一覧
座標 北緯40度31分23秒 東経44度11分43秒 / 北緯40.52306度 東経44.19528度 / 40.52306; 44.19528座標: 北緯40度31分23秒 東経44度11分43秒 / 北緯40.52306度 東経44.19528度 / 40.52306; 44.19528[2]
地形
アラガツ山
アルメニアでの位置
アラガツ山
アラガツ山 (コーカサス山脈)
アラガツ山
アラガツ山 (West and Central Asia)
所在地 アルメニアアラガツォトゥン地方
地質
岩石の年代 完新世[2]
山の種類 成層火山
最新の噴火 不明 [2]
プロジェクト 山

アラガツ山[4](アラガツさん、アルメニア語: Արագած[5] [ɑɾɑˈɡɑts]ロシア語: Арага́ц)またはアラギャズ山Ալագյազ[5] [ɑlɑɡˈjɑz])、アラギョズ山[6]Ալագյոզ[5] [ɑlɑɡˈjɔz]トルコ語: Alagöz Dağıロシア語: Алагёз[7])とは、アルメニア北西部にある成層火山である。同国の最高峰で、首都エレバンから約40km北西の地点にあり、安山岩からデーサイトで出来ている[8]

歴史

その4,095 m (13,435 ft)の山体は氷河によって浸蝕されており、鮮新世から更新世にかけての地質年代を示している。しかし、寄生火山割れ目噴火の跡は山裾の至る方向に残っており、これは非常に多量の溶岩が流れ出た証拠となっている。

これらの中には完新世になってから形成されたと考えられている物もあったが、カリウム-アルゴン法による年代測定では更新世中期から後期にかけて起こった物であるとの結果が後に出た。最も若い山体の年代は精確にはわかっていないが、火山活動は更新世末から紀元前3000年までに抑制されたようである[9]。噴火口と火砕丘による西南西から東北東に約13kmの長さを持つ尾根線は北側の噴火口の外輪を切っており、近い過去に溶岩と火山泥流が流れた証拠になっている。 そして、その火山泥流は鮮新世の山頂噴火の特徴であると考えられている。西斜面と南斜面は中石器時代から鉄器時代にかけてのペトログリフの産地となっている[10]

近隣

山腹にはビュラカン天文台英語版中世前期に作られたアンベルド要塞英語版がある。

また、山の南東にはアシュタラク、北東にはアパラン英語版、北西にはアルティク英語版、南西にはタリン英語版の町が存在している。それ以外の周辺自治体は村落である。

啓蒙者のランタン伝説

啓蒙者グレゴリオス英語版がアラガツ山で祈りを捧げた時、天からランタンが落ちてきて、彼の下で光を放ち、光り続けているとされている。

アルメニア人はその啓蒙者のランタンがそこに未だにあり、純粋な人とその魂のみがその永遠のランタンを見る事が出来ると信じている。そしてそのランタンは彼らアルメニア国民の希望と夢の象徴となっている。

アラガツ山の地形
パノラマ画像

関連項目

参考文献

外部リンク




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