MethodImplOptions 列挙体
この列挙体には、メンバ値のビットごとの組み合わせを可能にする FlagsAttribute 属性が含まれています。
名前空間: System.Runtime.CompilerServicesアセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<SerializableAttribute> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ <FlagsAttribute> _ Public Enumeration MethodImplOptions
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] [FlagsAttribute] public enum class MethodImplOptions

メンバ名 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | ForwardRef | メソッドが宣言されましたが、その実装はほかの場所で提供されることを指定します。 |
![]() | InternalCall | 内部呼び出しを指定します。内部呼び出しとは、共通言語ランタイム自体の内部に実装されたメソッドの呼び出しです。 |
![]() | NoInlining | メソッドをインライン展開できないことを指定します。 |
![]() | PreserveSig | メソッド シグネチャが宣言どおりにエクスポートされることを指定します。 |
![]() | Synchronized | メソッドを実行できるのは、一度に 1 つのスレッドだけであることを指定します。静的メソッドは型をロックし、インスタンス メソッドはインスタンスをロックします。インスタンス関数で実行できるスレッドは 1 つだけです。また、クラスの静的関数で実行できるスレッドも 1 つだけです。 |
![]() | Unmanaged | アンマネージ コードとしてメソッドを実装することを指定します。 |

ビットごとの OR 演算子を使用して、複数の MethodImplOptions 値を指定します。
![]() |
---|
パブリック型の場合、Synchronized フラグと同様、インスタンスまたは型に対するロックは推奨されません。これは、管理の範囲外にあるコードによって、パブリック型またはインスタンスに対するロックが取得される可能性があるためです。これが原因で、デッドロックやその他の同期に関する問題が発生する可能性があります。 |

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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