Marshal.GetIDispatchForObject メソッド
マネージ オブジェクトから IDispatch インターフェイスを返します。
名前空間: System.Runtime.InteropServices
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
Dim o As Object Dim returnValue As IntPtr returnValue = Marshal.GetIDispatchForObject(o)


マネージ コードで IDispatch インターフェイスを直接使用することはほとんどありません。ただし、IntPtr 型として、またはカスタム マーシャリングで COM オブジェクトのパラメータを公開するメソッドを呼び出すときは、GetIDispatchForObject を使用します。このメソッドでオブジェクトを呼び出すと、ポインタが返される前に、インターフェイス ポインタで参照カウントがインクリメントされます。ポインタの使用が終わったときは、必ず Marshal.Release を使用して参照カウントをデクリメントしてください。
マネージ オブジェクトでこのメソッドを使用すると、オブジェクトの COM 呼び出し可能ラッパーへのインターフェイス ポインタを取得できます。詳細については、COM 呼び出し可能ラッパー のトピックを参照してください。
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このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「Demand と LinkDemand」を参照してください。 |

- SecurityPermission (アンマネージ コードを呼び出すために必要なアクセス許可)。 UnmanagedCode (関連する列挙体)。LinkDemand (セキュリティ アクション)。

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開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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