MSVの続編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/06 07:16 UTC 版)
「モビルスーツバリエーション」の記事における「MSVの続編」の解説
後に制作された各作品においても、下記のように「MSV」の手法が展開されている。 『機動戦士Ζガンダム』では藤田一己のデザインによる『Ζ-MSV』が存在する。 『機動戦士ガンダムΖΖ』ではディザート・ザクのようにMSVに登場した機体を再アレンジ、またアイザックなどのようにΖガンダムに登場した機体をMSV的にアレンジした機体が登場している。また『ΖΖ』未登場や準備稿の機体のいくつかを『ΖΖ-MSV』としたものも存在する。 1990年頃、講談社のコミックボンボン誌上において、ヴァリエント・ガンダムなどのオリジナルモビルスーツによる「MSV90」という雑誌企画が展開された。 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ではプラモデルの組み立て説明書掲載のバリエーション機と、明貴美加の『MS大全集』で描き下ろした機体が『CCA-MSV』として分類されている。 『機動戦士ガンダムF91』にはプラモデル展開もされた外伝『機動戦士ガンダムF90』と『シルエットフォーミュラ91』があり、講談社のガンダムマガジンでも本編モビルスーツのバリエーションが展開された。 『機動戦士Vガンダム』ではバンダイが小冊子『NEWモビルスーツバリエーション ハンドブック』で『V-MSV』を展開している。 なお、雑誌「ガンダムエース」2010年3月号より、ピンナップ企画「MSVスタンダード」が連載。当時、デザインのみに終わっていたMSVメカニック群を大河原が新たにカラーイラストとして描く内容となっている。 漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では連動企画として、同作のリファインされた初代ガンダムの世界観におけるMS開発史を考察した『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery』(MSD)が展開され、登場機体のプラモデル化もされている。 版権は、バンダイ、サンライズ(1994年以降はバンダイ傘下)の他に、講談社、角川書店等も有している。
※この「MSVの続編」の解説は、「モビルスーツバリエーション」の解説の一部です。
「MSVの続編」を含む「モビルスーツバリエーション」の記事については、「モビルスーツバリエーション」の概要を参照ください。
- MSVの続編のページへのリンク