ライソソーム【lysosome】
読み方:らいそそーむ
ライソゾーム【lysosome】
読み方:らいそぞーむ
リソソーム【lysosome】
リソゾーム【lysosome】
読み方:りそぞーむ
リゾソーム【lysosome】
読み方:りぞそーむ
リソソーム
英訳・(英)同義/類義語:lysosome
単一の膜で囲まれた真核細胞生物の細胞内小器官で、内部に多くの加水分解酵素を含み、膜に存在するプロトンポンプの働きで内部を酸性に保って細胞外から取り込んだ物質を分解する。
消化
リソソーム
(Lysosome から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 04:03 UTC 版)
リソソーム(lysosome; ライソソーム)は、真核生物が持つ細胞小器官の一つである。リソゾーム、ライソソーム、ライソゾームまたは水解小体(すいかいしょうたい)とも呼ばれる。語源は、“lysis(分解)”+“some(〜体)”に由来する。生体膜につつまれた構造体で細胞内消化の場である。内部に加水分解酵素を持ち、エンドサイトーシスやオートファジーによって膜内に取り込まれた生体高分子はここで加水分解される。分解された物体のうち有用なものは、細胞質に吸収される。不用物はエキソサイトーシスによって細胞外に廃棄されるか、残余小体(residual body)として細胞内に留まる。単細胞生物においては、リソソームが消化器として働いている。また植物細胞では液胞がリソソームに相当する細胞内器官である。
- 1 リソソームとは
- 2 リソソームの概要
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