LTEの対応状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 00:38 UTC 版)
「iPad (第3世代)」の記事における「LTEの対応状況」の解説
これまでの3G通信に加え、第3.5世代移動通信システム (3.5G、HSPA+/DC-HSDPA)とLTEに対応し高速なデータ通信が可能となる。アメリカ国内ではAT&TとベライゾンそれぞれのLTE使用周波数帯および3G通信規格に合わせたモデルが発売される。しかし対応しているのは北米の2キャリアのみで、それ以外の国では対応していない。このため、後述するようにオーストラリアなど一部の国では名称などの対応を巡って騒動となった。 日本国内においても同様に、LTEで使用している周波数帯や事業者の関係からLTEが使用できない。このため、2012年3月時点ではソフトバンクが提供する回線は通常の2.1GHz帯を使用した3G ハイスピード(下り最大14Mbps)で行われ、同年7月25日より900MHz帯(プラチナバンド)がサービス開始された時点でHSPA+(下り最大21Mbps)での通信が可能となる。 なお、CDMA2000でiPhone 4Sを販売しているKDDIは、CDMA規格対応のiPadを販売するかについてはコメントを出していなかったが、後継となる4代目のiPadとiPad miniから参入することになった。
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