JGPファイナル・世界ジュニア選手権優勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:51 UTC 版)
「宇野昌磨」の記事における「JGPファイナル・世界ジュニア選手権優勝」の解説
2014-15シーズン、アジアフィギュア杯で4回転トウループを初成功させ優勝。続くJGPシリーズの2大会でも4回転トウループを成功させ、クロアチア杯ではJGPシリーズ初優勝となった。シリーズのポイントランキング2位の成績で、自身初のJGPファイナルへの進出を決めた。全日本ジュニア選手権では3回転アクセルを初めて成功させ初優勝となった。 ファイナルではSP3位、FSでは一つのマイナス評価も受けない演技を披露し、ジュニアでは初の160点台のスコアを獲得。総合でもジュニアの世界歴代最高得点を更新し、小塚崇彦、羽生結弦に続く日本男子3人目の優勝となった。 全日本選手権ではSP3位、FS3位で銀メダルを獲得した。この結果により四大陸選手権に初選出される。 全国高等学校フィギュアスケート総体では、SPで冒頭の3回転アクセルで着氷に失敗するものの1位につけ、FSでは出場選手で唯一4回転ジャンプを成功させ、2位に50点以上の差をつけて大会2連覇となった。EXでは、アンコールにおいて着氷が乱れたものの4回転トウループを披露した。 シニア初の国際大会となる四大陸選手権ではSPで自己ベストを更新し2位につけた。続くFSでは自己ベストを更新したものの、ジャンプの転倒などがあり5位、総合5位となった。 世界ジュニア選手権ではSPでジュニアでは初めて80点台を記録するなどして優勝。日本人で5人目の世界ジュニア選手権優勝者となった。 同大会では山本草太も銅メダルを獲得。日本人初のダブル表彰台という快挙を達成した。
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