Jリーグとの関係と位置づけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:31 UTC 版)
「日本フットボールリーグ」の記事における「Jリーグとの関係と位置づけ」の解説
日本サッカーのリーグ構成の最上位カテゴリである日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とJFLとの関係については、Jリーグが同リーグの3部に当たるJ3リーグ発足時の2013年12月の公表資料において、JリーグとJリーグ以外のアマチュアリーグは別のヒエラルキー構造とした上で、J3リーグをJFLと同格と位置づけている。また、JFL自身も公式サイトにおけるリーグ構成を示した資料において同様の認識を持っていた。 一方で、2015年4月に改定されたJリーグの公表資料「Jリーグ入会(J3リーグ参加)の手引き【新たに入会を目指すクラブ向け】 (PDF) 」では「JFLからJ3へは最大2クラブが昇格します」「J3での順位が悪かったとしてもJFLに降格することはありません」と、JFLがJ3より下位のリーグ(即ち4部リーグ相当)であるかのような表現も用いられている。北海道新聞では、2021年12月30日朝刊11面(スポーツ面)で、JFLを「4部相当リーグ」として報道している。 さらに、Jリーグは、J3の定数について、2021年11月25日に行った村井満チェアマンによる理事会後のオンライン記者会見で、「J3の上限を20チームとし、早ければ2023年のシーズン後をめどにJ3の下位とJFLの(J3ライセンスを保有している)上位の間での入れ替え制度を実施する可能性がある」と発言しており、JFLを4部相当リーグとして位置付けていることを認めた。 村井は「サッカーは開かれた存在であり、どこのクラブにもチャンスがある一方で、ぬるま湯ではあってはならない厳しさが、Jリーグの底上げにも寄与する」としている。
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