IIdentityPermissionFactory インターフェイス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


証拠の種類によっては、その証拠に対応したアセンブリに与えられる ID アクセス許可があります。この ID アクセス許可を使用すると、他のコードで ID 要求を作成して、証拠の特定の箇所を持つコードだけが要求にパスするようにできます。たとえば、呼び出し元が特定の厳密な名前を持つことを要求できます。この場合は、その厳密な名前を持つ呼び出し元だけが要求にパスします。証拠オブジェクトに IIdentityPermissionFactory を実装すると、.NET Framework セキュリティ システムで呼び出すことができる CreateIdentityPermission を実装して、証拠の一部を表す ID アクセス許可を取得できます。ポリシーの解決中に、セキュリティ システムにより、IIdentityPermissionFactory を実装するすべての証拠オブジェクトでそのメソッドが呼び出され、適切なアセンブリに結果の ID アクセス許可が与えられます。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


IIdentityPermissionFactory メソッド
IIdentityPermissionFactory メンバ
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