HttpWebClientProtocol.AllowAutoRedirect プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

HttpWebClientProtocol.AllowAutoRedirect プロパティ

クライアントがサーバーのリダイレクトに自動的に従うかどうかを取得または設定します。

名前空間: System.Web.Services.Protocols
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property AllowAutoRedirect As
 Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As HttpWebClientProtocol
Dim value As Boolean

value = instance.AllowAutoRedirect

instance.AllowAutoRedirect = value

C#

public bool AllowAutoRedirect { get;
 set; }

C++

public:
property bool AllowAutoRedirect {
    bool get ();
    void set (bool value);
}

J#

/** @property */
public boolean get_AllowAutoRedirect ()

/** @property */
public void set_AllowAutoRedirect (boolean
 value)

JScript

public function get AllowAutoRedirect
 () : boolean

public function set AllowAutoRedirect
 (value : boolean)

プロパティ値
サーバーのリダイレクトに従ってクライアントを自動的にリダイレクトする場合は true。それ以外の場合は false。既定値は false です。

例外

例外の種類	条件
WebException	AllowAutoRedirect プロパティが false で、Web サーバーが要求をリダイレクトしようとしました。

解説

ユーザー名やパスワードなどの認証情報をクライアントが送信する場合に、サーバーによるリダイレクトを有効にしないでください。セキュリティが損なわれることがあります。

AllowAutoRedirect プロパティが false で、Web サーバーが要求をリダイレクトしようとすると、WebException がスローされます。Response プロパティが HttpWebResponse オブジェクトを示す場合は、StatusCode プロパティと Headers プロパティの両方に、試行されたリダイレクトに関する詳細が示されます。StatusCode プロパティは、HTTP リダイレクト ステータス コード (301、302、および 307) と等しい HttpStatusCode を示し、Headers コレクション内の Location ヘッダーは、要求のリダイレクト先の URI を指します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
HttpWebClientProtocol クラス
HttpWebClientProtocol メンバ
System.Web.Services.Protocols 名前空間
AllowAutoRedirect