Habboの展開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/01 05:03 UTC 版)
「フィンランドのコンピュータゲーム産業の歴史」の記事における「Habboの展開」の解説
2000年8月、Habboという青年層をターゲットとしたソーシャル・ネットワーキング・サービスが開始された(当時の名前はHabbo Hotel)。Habboの利用者は自分のHabboキャラの作成、ホテル客室の設計、新しい友達との出会い、ほかの利用者とのチャット、パーティーの開催、バーチャルペット飼い、ゲームの作成と遊び、クエストを行うことなる様々なことができる。Habbo Hotelの製作者サンポ・カルヤライネン(英語版)とアーポ・キュロラ(フィンランド語版)はHabboを作る前、とあるバンドのウェブサイトのアバターアプリ、および通信事業者の宣伝のためにスノーボールのゲームを開発した。Habbo Hotelは最初にはホテッリ・クルタカラ(Hotelli Kultakala、「金魚ホテル」)という名前だったが、イギリスからはじまった国際用のバージョンはHabbo Hotelという名前になった。Habboは最も拡大したときには11言語に対応しており、100か国の利用者があった。Habboの利用は無料であり、小額決済で売り上げを出していた。各利用者は自分のホテル客室を有しており、客室を飾るためのアイテムはSMSを経由しての支払いで購入できる。SMS支払いは後にデジタル方式のトークンに置き換えられた。
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