HXD2型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 02:15 UTC 版)
「中国国鉄HXD2型電気機関車」の記事における「HXD2型」の解説
概要 重量物を運ぶ貨物列車用として180両が製造された。最初の12両はアルストムのベルフォールにある工場で製造、36両は部品で輸入し大同電力機車で組立て、残りの132両は所謂“国産化”(ライセンス生産)された。初号機は2007年にフランスで船積みされ、2007年1月21日に天津港に運ばれた。2007年5月18日には中国国内で組立てられた初号機が大同電力機車から出場。2008年12月で全ての車両の車籍編入が完了している。 車体外観 2両永久連結の35m級の車体を採用している。塗装は濃淡をつけた青色で、側面にビートが入っているのが特徴。連結器は自動連結器を採用しているおり、緩衝器は設置されていない。 機能 2両永久連結の車体を採用し、車軸は8軸(車軸配置 Bo'-Bo' + Bo'-Bo')で出力9600kW。単機で7,000t、3重連で20,00t以上の貨物列車の牽引が可能となっている。
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